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ー4ー ページ33

「出せ〜っ!
出すのだ〜っ!」


ホイミスライムであるホミロンが
鉄格子を掴み叫ぶ。


「……しかし、
ツェザールの言葉は確かに
国にとって危険なものだが…
普通、牢屋になどに閉じ込めるか?」


JESTERの言葉にラゼルが同感する。


「俺たちを捕らえた兵士……
ヤツら……
俺たちがクレティアへ近付いたときから
ずっとつけていたらしいからな。」


「つまり、この町に入る前から
オレたちは危険人物扱いだった…
ってことか…」


口々にそう言っていると
JESTERとガボの耳が動く。


「しーっ
みんな、誰か近づいてくるぞ!」


「人間1人だ……。」


その言葉にみんなは立ち上がり警戒する。
……しかし、その人は兵士ではなく…


「見つけた…」


銀髪の金色の不思議な耳当てをした
女性だった……


「!メルドか…!?
メルドではないか!
無事だったのだな!」


「!JESTER…
あなたもいたのね…!

捕まっているとはいえ
無事で良かった…!」


「しかしメルド、
お前、何故ここがわかった?」


「あぁ、それなら
彼女に連れて来て貰ったの。」


“彼女?”っと?を浮かべていると
“メルドさん”と女性の声が響く。

その声の主はメルドの隣に並び
牢屋の方を見ては顔を明るくさせた。


「ミネアさん……?
ミネアさんじゃないですか!」


その女性に
トルネコが声を上げた。


「トルネコさん……!
やっぱりあなたもここにいたんですね。
占いで出たとおりだわ。」


「いやはや、
このとおりまたしても牢屋の中です。

どうも女王様の治める国とは
相性が悪いようで……」


「……あとは、お姉さんだけね。」


「はい、占いによると
この国にいるらしいんですけど……
トルネコさん見ていませんか?」


「マーニャさんのことですか?
いやあ、ごらんのとおり

我々は早々に
牢屋に入れられてしまいましたからなあ……

とりあえず
この地下牢ではお見かけしていませんよ。」

ー5ー→←ー3ー



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スート - ここ松さん» 面白いっと言ってくれてありがとうございます!嬉しい限りです!またリクエストあったらよろしくお願いします!(答えられるかどうか不明ですが;;←) (2017年9月24日 22時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - 大丈夫です!面白いですよ! (2017年9月24日 21時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)
スート - ここ松さん» コメントありがとうございます!!すみませんが…斉木を見たことがないので物語は出来辛いです……(;∀;)不出来な作者でマジすみません…!!m(;_ _;)m (2017年9月24日 15時) (レス) id: 585dbff7e7 (このIDを非表示/違反報告)
ここ松 - リクエストよろしいですか?もしもポケダンの主人公が斉木君だったらというのは出来ますか? (2017年9月24日 14時) (レス) id: 352fae32d2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:スート | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2017年9月22日 15時

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