思い出の時間 ページ8
無事、皆のもとへ
合格通知が届いき
皆から肩の力が抜けた、
「第二志望以内で全員合格
おめでとうございます!!
見事に第二の刃まで仕留めましたね!!
皆さん誰もが
キラ星の如き高校へ進学!!
綺命はハーバード大学へと飛び級!!
先生も肩の荷が下りました!!
本来この後、進路相談の予定でしたが…
その前に先生、
ぜひやりたい事があります。」
皆はクラッカーとジュースを取り出す、
“宴!”っと顔を明るくさせる。
「このめでたき日にぃ〜…
やる事と言えばぁ〜…」
……だが
「編集作業です。」
「「「何でだよ!!(汗」」」
予想外の答えに皆はツッコムが、
「もちろん、
卒業アルバムを作るんです、
E組だけの!!」
殺せんせーの言葉に納得した。
学校全体のはもう出来上がっていて、
殺せんせーは心霊写真の如く写っている。
「そう!!
だからちゃんと
この写真を使いたいんです!!
1年間、あれやこれやでスキを突いては…
皆さんと一緒に写りこんだ
秘蔵自撮り3万枚!!
この中から……
皆でベストの思い出写真を選定しましょう!!」
綺命はペラッと
その写真を見てみる……
学校での行事の写真、
勉強している写真、殺す作戦を考える写真…
家での……
「ん??(汗)
お、おい、これ……」
「どうしたの?みこ…と……
……はぁ!?
ちょっと殺せんせー!
これプライベート写真!!」
中には、
速水がペットショップで
子猫に頬摺りしてる写真や
三村が夜の校舎でエアギターしてる写真…
等々……
「自分の探せ!!
回収して捨てるんだ!!」
「プライベート侵害!!
イリーナ先生も何か……」
綺命は自身の師匠に呆れ、
イリーナに話しかけようとするが
彼女は“4月から同居”っとボーッとしていた……
「……ここの教師ろくなのいねぇ!!」
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