ガロプラ襲撃5 ページ44
「レイジ、京介、
援護しに来たよー」
「命さん、小野寺、」
「相変わらず速いですね」
「敵が弱いだけよ、」
『レイジ!京介!
命さんと小野寺もいるのか!
あと数分で終わりだとよ!
ラストスパートだ
フルパワーで暴れて来い!』
諏訪からの通信で
4人は武器を持ち変える。
「死月起動」
「
「アイビス+メテオラ」
「ガイスト起動、
『カウントダウン開始
緊急脱出まで216秒』
3人の特化した攻撃でトリオン兵を削り
綺命は本部付近にいるトリオン兵を倒す。
「命さん、」
「すまんね、任せちゃって。
人型に掴まってた分、ちゃんと働くよ。」
「おー!助かるー!」
二宮、犬飼と話していると
マップ上の敵の動きが変わった。
「敵が……
今更、市街地狙い…?」
『私が行きましょうか?』
その時、
ふと耳に女性の声が響く。
「誰だ?」
怪訝な顔つきになる二宮を制し
綺命はフードの上から通信機に手を当てる。
「いいや、
迅の予知では今回、街の被害はない。
だからこちらを釣り出すためのハッタリってことで放っておけ。」
『了解。
一応、警戒しながら合流します!』
「おう、」
『万が一、敵が市街地を攻撃しそうな時は
俺のワープで先回りできるぜ〜〜』
『役に立つじゃねーかおっさん!』
「おー、ナイス、ふゆじー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜格納庫〜
5人はワープを駆使し
相手に斬りかかる。
だが相手はそれに気付いていて、
足場を崩して空中へと移動させられた。
『“空中ならワープがない”
…って思ってる。
カザマはそのまま斬りかかれ、
アタシはリングを止める。
移動が難しいんなら
“アタシ”を使え。
アンタ1人、軽々と投げ飛ばせる。』
『わかった、頼むぞアテン。』
リングを止めて
脚に乗って来た風間を
敵の方へ蹴りつける。
「……(ホントに遠征艇狙いか…
リヴィーのサイドエフェクトとの共有はあと僅か、
相手は……
まだこっちを狙う余裕がある…か、)」
『アテン、』
『!』
『一気に蹴りを着ける。』
『わかった、』
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