【名探偵コナン】僕と彼女が息た道《始まりの物語編》

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Aside。



完璧子供に話すことじゃないなと思いながらも今日あったことを話す。


A「私のクラスにね中西くんって子がいるんだけど、予定あいてる？って言われて」


コナン「え、」


A「え？」


コナン「あ、ううん！なんでもない！それで？」


A「あいてるよって言ったら、園子に浮気だなんだって……」


ふとコナンくんを見ると鼻で笑っていた。


小学生が聞いてもくだらない話なのか？


A「それが、中西くんの言ってた日に鈴木財閥のパーティーあるからってさ。招待状くれたんだけど。」


コナン「そういうの苦手なんだ？」


A「うん。……だって園子はご令嬢じゃん？蘭もいるって言ってたけどさ、ほら小五郎さんいるし。


人の多い場所苦手だし。」


コナン「ふーん。」


ごめんね。こんなつまんない話と言うと、コナンくんはううんと首を横に振った。


コナン「じゃあ、僕がAお姉ちゃんと一緒にいてあげる。」


A「……え？」


コナン「ダメ？僕じゃ、頼りないかな」


A「いいや、ダメじゃないけど。コナンくんだってキッドのこと追いかけたいんじゃないの？」


コナン「……まぁね。」


A「大丈夫。気にしないで。」


コナンくんは心配そうに私を見た。


なんか、年下に思えないんだよなぁ。


変に大人っぽくて。



。。

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