Family50 ページ50
「データを管理している所が分かったわ、急がないと一松くんが危ないわ……!」
「落ち着くんだ、A。焦りと油断は禁物だ……俺もチョロ松も必死なんだ」
「ええ……分かっているわ。焦りもあって混乱しつつあるわ、ごめんなさい」
「分かってくれたならいいさ、ここからは別行動だ」
「カラ松くん……気をつけて」
「Aも、気をつけるんだぞ」
「ありがとう」
別行動となり、パソコンや院内の資料やカルテなど……さまざまな情報を管理する資料室へ入室した。
思ったより警備が手薄なのね……こちら側からすれば好都合だけれど。
何か嫌な予感がするわ……。
思想を巡らせつつ、データを探す。
電波は未だに悪いわね、雨もより強まっている。
ゴソゴソと漁り、それでも見つからない……。
「おかしい……何か変だわ……」
そして、違和感と嫌な予感が合致して……私の身に危機が迫る。
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年中寄りの箱推し - 題名を見て、某パズルゲームの変態魔導士を思い出した俺氏www (2016年2月22日 0時) (レス) id: 13665f03bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時:2016年1月3日 23時