検索窓
今日:3 hit、昨日:3 hit、合計:71,441 hit

Family25 ページ25

客間に着いたが、とくに誰もいない。


来る様子もなさそう……。



油断した瞬間、扉が開いた。


すぐに身を潜め、ナイフを構える。



「しっかり歩け!」

「ううっ……」


3人の男、5人の子供……か。



どうやらこの部屋だったようね。




「客間よ」



子供が泣いている隙に、そっと告げる。



『いや……広間だ』



ふと、おかしな発言が聞こえた。



「どういうこと?」



『違うよ、305にも子供が数人……』



「待って、取引場所は一つじゃないの?!」





どうやら作戦はすんなりと上手くいってくれないみたいね。






『連絡遅れてごめん!どうやら3人がいる部屋で合ってるんだけど、変なんだ。取引場所が3つなんて』



トド松くんも不審に思い、様子を見る。




『もしかしてターゲットは僕らに気付いてる……?だとしたら、このままだと危険だよ……!』





ザザッと雑音が入り、トド松くんやみんなの声が聞こえなくなった。


途絶えてしまった……。





ここからは一人でなんとかしないと……!

Family26→←Family24



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
73人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

年中寄りの箱推し - 題名を見て、某パズルゲームの変態魔導士を思い出した俺氏www (2016年2月22日 0時) (レス) id: 13665f03bc (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/  
作成日時:2016年1月3日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。