Family24 ページ24
「だいたい目星が付いているのは3部屋」
「かなり絞れてるわね」
「十四松は鼻が利くから、以前から使われてる部屋で血の匂いが残ってたら怪しいってな」
なるほど。
それにしても鼻利きすぎじゃない?
「取引場所を毎回変えれる程、このホテルも優しくないみたい!だから最低でも3回、変えてると思うよ!今日はどれか分かんなくて、賭けるしかないんだー」
そう言って十四松くんが指示を出す。
「で、俺は305、おそ松兄さんは広間で、Aちゃんは客間をお願いしてもいい?」
「分かった、その場で待機な。時間になったり子供を見つけ次第、報告な」
「了解」
客間は8階……だったわね。
「じゃあ、私はこっちから行くから……2人とも気をつけてね」
「あいあいっ!」
「Aも気をつけろよ、無理すんな」
「分かったわ、2人もいつでも呼んでいいからね」
そう告げて、別行動へと移る。
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年中寄りの箱推し - 題名を見て、某パズルゲームの変態魔導士を思い出した俺氏www (2016年2月22日 0時) (レス) id: 13665f03bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時:2016年1月3日 23時