Family22 ページ22
「じゃあ俺は着替えてターゲットに近付く。Aも着替えて、警備を担当してくれ」
「分かった、また後で」
「ああ」
トイレで軽く着替えを済ませ、動きやすい格好になる。
この後は……そうだ、取引場所。
まずはそこを探さないと。
取引と同時に、時間になるまで子供たちを閉じ込めておく部屋。
それがきっとここにあるはず。
『A、乗り込む前に僕らと合流してくれる?』
「ええ、今どこに居るの?」
『建物見えてきた、でも待って……』
一松くんの声が途切れた。
『ダメみたい、もう正面から入れなくなってる。トド松に確認したけど、セキュリティ弄っても無理らしいから……悪いけどおそ松兄さんと十四松に任せていいかな?』
チョロ松くんが状況を述べ、2人に託した。
『やっと出番ってか、随分時間かかったなー』
『もう待ちくたびれたよー!』
元気そうな2人の声が聞こえてきた。
そう言えば別の場所で待機してたみたいだけど、ここに入れるのかな。
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年中寄りの箱推し - 題名を見て、某パズルゲームの変態魔導士を思い出した俺氏www (2016年2月22日 0時) (レス) id: 13665f03bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時:2016年1月3日 23時