Family21 ページ21
「ところで、監視カメラは平気なの?」
いくら一瞬でも、暗くなれば怪しまれるはず……。
『それなら問題ないよ、僕が前に入手したあの2人の録画映像を組み込んだから』
「そうだったんだ……なんかみんなすごいね」
『そんなことないよ、いつものこと……Aちゃん、そろそろ着くよ』
チョロ松くんに促され、向き直る。
入り口付近まで来ていた。
すでにカラ松くんにより、警備員は倒れている。
「中も大丈夫みたい……」
その場に残っていたのは、カラ松くんただ一人。
「トド松くん、いけそう?」
カチッと、自らのUSBを繋ぐ。
「うん、平気。2人ともありがとう!ここで管理するから、持ち場に戻っていいよ。チョロ松兄さんと一松兄さんも、監視カメラは僕に任せて援護に来て!」
『よかったー、僕もあまり長くはできないから……』
『……助かった』
トド松くんに任せて、カラ松くんと共にその場を後にする。
「このままいけば、プランAで通りそうだな」
「けど、油断できないわ」
「もちろん」
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年中寄りの箱推し - 題名を見て、某パズルゲームの変態魔導士を思い出した俺氏www (2016年2月22日 0時) (レス) id: 13665f03bc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彗 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/sui12141/
作成日時:2016年1月3日 23時