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犯人が発砲した一発がAのバックパック、鞄の中にいれていたコーラに直撃し、走っていた所為もあって貫かれた場所から勢い良く茶色っぽい泡を吹き出す
『あっ、コーラが……!!』
Aが言えば、昴とコナンは面白いことに同じことを思い付く
トンネルを抜け、昴とコナンがそれぞれスマホと腕時計で時間を確認
時刻は八時四十分であり、九時になるまで残り二十分
『コナン君、滝がっ!!』
コナン「捕まれ!!」
Aはボートを両手で掴んでいたが、昴がAをボートに押し付けるように抱きついてきた
Aが"え"、と驚くのも束の間、ボートは勢い良く滝から飛び出し落下した
何度か水の上を跳ねながらも無事に着水
昴「大丈夫ですか？」
昴は抱きつくのを止めて、Aに聞いた
『ありがとうございます……』
Aがお礼を述べた
昴「お礼は犯人を捕まえてからが良いですね」
昴がそう言った
ボートを近くの乗船場所に止め、三人はボートから降りるとこれまた昴がコナンに頼み事をする
昴「コナン君に"噴水"って言えばわかりますか?もし、わかってるなら、その場所を人払いしてほしいんですが……」
コナン「奇遇だね！僕もそこを使えば良いって思ってたよ、でも、一人で大丈夫?」
昴「大丈夫です、Aさんを傷つけやしない……」
コナン「……分かった」
昴の眼差しに負け、コナンはスケボーに乗ると一人で先にどこかへ行ってしまった
行き先は昴しか知らず、昴に何処へ行ったのか問いかけようとした時、昴は近づくボートのエンジン音が聞こえた
昴「急ぎますよ！」
昴が走り出したので、Aは慌てて駆け出す
向かった先は"冒険と開拓の島"の離れ小島であり、小高い山の様な場所
『っ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁっ、うっ………！』
Aは胸を押さえながら何とか息を整えようと立ち止まった
あれから上まで行くには幅が広い階段のような道になっておりおまけにここは坂道
下からずっと走り続け、なおかつ最近入院ばかりで運動してないAにとってこれ以上走り続けるのは限界が近かった
昴「もう少しなので、頑張って下さい、Aさん！」
昴もそんなAが心配で休ませてやりたいのは山々だが、いつ犯人が追い付いてくるか分からないため休ませてやることができない
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あお - コナンと昴のみ見ていたとある奈良沢刑事の胸元を握るシーンですが、昴さんは夢主と一緒にいたので見ていないのでは？蘭から連絡があって、夢主と共に警察へ向かったので、その現場にはいなかったですよね。 (2023年4月5日 8時) (
レス) @page40 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - Sorimachiさん» もし私が、夢主と赤井さんオチの作品を書いてもいいですか？ (2020年2月9日 18時) (レス) id: 2bae86055e (このIDを非表示/違反報告)
零 - 劇場版シリーズを、松田陣平バージョンで書いてほしいです。 (2020年1月9日 19時) (レス) id: e5eb59dabf (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - 赤井さんの業火の向日葵作ってくれませんか。なんか見たくなっちゃってお願いします。 (2018年7月15日 9時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi - Rye?Bourbonさん» 私も自分で書きながら楽しんでます！笑これからも更新頑張ります！ (2017年10月2日 22時) (レス) id: 98b9629071 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Sorimachi
| 作成日時：2017年9月23日 18時
