44 ページ46
するとコナンは双眼鏡から距離を取るとポケットからトランシーバー内蔵の探偵団バッチを取り出す
ズボンのポケットに突っ込んである携帯よりも、同時に三人に声をかけられる上に胸につけている可能性の高い探偵団バッチでの連絡をコナンは取った
その間、昴は双眼鏡を覗いて犯人の動きを見つめている
歩美《コナン君?聞こえるよ!》
元太《コナン!今、どこにいると思う?》
光彦《驚いちゃいけませんよ!トロピカルランド、》
コナン「おい、オメーら落ち着いて良く聞け。今、犯人が拳銃で姉さんを狙っている」
《《《えぇえッ!?》》》
コナン「兎に角、人の多い所を通って、このトロピカルランドから抜け出すように姉さんに…、おい!聞いてんのか!?」
昴「ダメだボウヤ!!三人とも、そのバッチを落とした…!!」
犯人が、銃口をAに向けていた
元太、光彦、歩美は拳銃で狙われている、という言葉に驚き探偵団バッチを落としてしまったためコナンの指示を聞かずパレードの最前列から後方にいるAの前まで来た
歩美「Aお姉さん、逃げて!」
元太「拳銃が、狙ってるぞ!!」
元太が人混みから逃げ出しAに叫んだ
光彦はうまく人混みから抜けだせれなかったのか、最後に出てきた
博士が真っ先に状況を理解した上犯人の拳銃に気づいた
博士「危ない!!」
博士が叫びながらAを突き飛ばした
幸い、銃弾は阿笠の左肩を掠めただけだったが、Aを混乱させるのには十分であった
哀「博士!!」
灰原が踞って左肩を押さえている博士を守るように両手を伸ばし、犯人と博士の間に入る
『(私の所為で、周りの人が……!!)』
彼女は人気のない場所へと走り出す
博士「A君、1人になってはならん!!犯人の思うつぼ……!!A君!」
博士達はAがいなくなかったことに気づいていなかった
昴「チッ!!」
昴は舌打ちをする
昴は瞬時にAがいた“夢とおとぎの島”から、時間帯的に人気のない場所を探しだし、隣の"野生と太古の島"の殆どを閉めている川を利用して人混みに紛れて逃げれなかった時の事を考え、犯人の追跡を逃れる、という策を考えた
昴「ボウヤはボートの確保をしといてくれ……!!」
コナン「でも……!!」
昴「俺を信じろ!」
昴は、コナンに言った
コナンは昴の力強い言葉に信じ、コナンは頷いた
251人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あお - コナンと昴のみ見ていたとある奈良沢刑事の胸元を握るシーンですが、昴さんは夢主と一緒にいたので見ていないのでは?蘭から連絡があって、夢主と共に警察へ向かったので、その現場にはいなかったですよね。 (2023年4月5日 8時) (レス) @page40 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - Sorimachiさん» もし私が、夢主と赤井さんオチの作品を書いてもいいですか? (2020年2月9日 18時) (レス) id: 2bae86055e (このIDを非表示/違反報告)
零 - 劇場版シリーズを、松田陣平バージョンで書いてほしいです。 (2020年1月9日 19時) (レス) id: e5eb59dabf (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - 赤井さんの業火の向日葵作ってくれませんか。なんか見たくなっちゃってお願いします。 (2018年7月15日 9時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi - Rye?Bourbonさん» 私も自分で書きながら楽しんでます!笑これからも更新頑張ります! (2017年10月2日 22時) (レス) id: 98b9629071 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sorimachi | 作成日時:2017年9月23日 18時