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昴は、記憶をなくす前のAも正体を知っていたがいまは知らない


『あの、この人はどんな方ですか?』


Aは昴に、赤井秀一の事を聞いた

昴は、自分の事を話すのは照れくさいのか少し頬を赤らめて話していた


昴「赤井秀一さんと言う方は、不器用だけどAさんの事を大切に思っている方です(少しくらい、Aに言ってもいいよな)」


『私の事をそんなに大切に思っている方なのに……その人の事も思い出せないなんて……』


そう言って申し訳なさそうに笑うA


『会ってみたいなぁ……赤井秀一さんに……』


昴「(っ……Aさん……)」


無意識のうちに昴は、Aに向かって手を伸ばしていた


その時……


コンコン


昴「っ……!」


『あ、どうぞ』


昴はノックの音で一気に現実に戻された


蘭「ねぇ、A!明日、お母さんが銀座に行かないかって電話が来たんだけどどう?」


コナン「気分転換になるから行こうよ!」


蘭「昴さんも一緒にどうですか?」


『……うん!』


昴「……はい」




ーーーーーー

そして次の日

銀座へ向かうため、蘭、A、英理、昴、コナンの5人はホームにいた


英理「あっ、電車が来たわよ」


英理の言葉に反応したAはを乗り出すように電車を見る、その瞬間、予期せぬ事が起こった


ドンッ!


『あっ……!』


と力強く前のめり気味になっていたAの背が押され、あっ…と咄嗟に声を漏らしながら宙を舞い、ホームから落下し、線路に、落ちた


ホームにいる人たちの全員が青ざめて動くことが出来てもAを助けることに動けない中………


昴「Aっ!!」


コナン「姉さん!!」


昴とコナンがAの名前を叫びながら何の躊躇いもなく路線へ飛び降りた

二人係りで落下したときの非常用の避難場へ愛生の体を支えながら引きずり入れた

ホームでは、英理がAの名前を手を伸ばし、飛び込ませないように高木と蘭が英理の肩を掴んでいる

突然やってきた死ぬギリギリの出来事に、路線へ押された本人は現実味が沸かないのかただビックリしていただけだが、助けるべく飛び込んだ昴とコナンは心臓が速まっているらしく息切れを起こしていた

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あお - コナンと昴のみ見ていたとある奈良沢刑事の胸元を握るシーンですが、昴さんは夢主と一緒にいたので見ていないのでは?蘭から連絡があって、夢主と共に警察へ向かったので、その現場にはいなかったですよね。 (2023年4月5日 8時) (レス) @page40 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - Sorimachiさん» もし私が、夢主と赤井さんオチの作品を書いてもいいですか? (2020年2月9日 18時) (レス) id: 2bae86055e (このIDを非表示/違反報告)
- 劇場版シリーズを、松田陣平バージョンで書いてほしいです。 (2020年1月9日 19時) (レス) id: e5eb59dabf (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - 赤井さんの業火の向日葵作ってくれませんか。なんか見たくなっちゃってお願いします。 (2018年7月15日 9時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi - Rye?Bourbonさん» 私も自分で書きながら楽しんでます!笑これからも更新頑張ります! (2017年10月2日 22時) (レス) id: 98b9629071 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Sorimachi | 作成日時:2017年9月23日 18時

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