31 ページ33
事務所の中には、歩美、光彦、元太、灰原、コナン、園子、蘭、昴、Aの10人がいた
園子「蘭から言われて、私はアルバムを持ってきたわ」
蘭「私も、Aと撮ってあるアルバムをもってきたよ」
そしてAはそのアルバムを、1ページ1ページめくっていく
『あれ、この人……』
園子「あぁ、そいつは工藤新一……Aの双子の弟よ」
『この人が……』
哀「見覚え、あるみたいね」
『ううん……でも、どこか懐かしい気がするの』
園子「全く、あいつはどこで何してるんだか!双子の姉がこんな大変な時に!」
コナンはその言葉を聞いて、Aの顔を見ずらくなったのか窓の外の方を向いた
光彦「確か、高校生探偵で有名だったんですよね?」
蘭「えぇ、でも……いなくなっちゃってね」
Aはその話を聞きながらまたページをめくっていく
『あの……』
園子「どうしたの?」
『この人……』
蘭「この人は、ほら、Aとツーショットで写ってた赤井秀一さん!」
[そんな顔をするな]
[俺が命をかけても守ってやる]
急にAの頭の中に1人の男の人の声が聞こえた
その人の声はどこか優しい声だった
『(っ……何……この声……)』
昴「Aさん!!」
『あっ……!』
昴「Aさん、大丈夫ですか?」
昴の声で意識を戻すと周りには心配そうにAを見つめるコナンたちの姿が………
『だ、大丈夫です……ただ、声が聞こえて……』
コナン「声……?」
『うん……そんな顔をするなって……』
昴「(!?俺がよくAに言ってた言葉か)」
コナン「そうだ、A姉ちゃん、赤井さんによく言われてたよ!」
『そうなの……?』
園子「そうねぇ、たま〜に私達もその人の話をよく聞かされてたけど、ビックカップルだったわね!話を聞く限りだけど……でも、その人超イケメンじゃない?」
蘭「そうね!」
2人の会話を聞いていた昴は、苦笑いをするしかなかった
昴「Aさん、お風呂あきましたよ」
お風呂上がりの昴が、Aを呼びに行った
『ありがとうございます、昴さん……あの、昴さんは赤井秀一さんと言う方に会ったことがありますか?』
昴「!会ったことはありませんが、よくAさんから話を聞いていますよ(まだ、俺が赤井秀一である事を話してはいけないよな)」
251人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あお - コナンと昴のみ見ていたとある奈良沢刑事の胸元を握るシーンですが、昴さんは夢主と一緒にいたので見ていないのでは?蘭から連絡があって、夢主と共に警察へ向かったので、その現場にはいなかったですよね。 (2023年4月5日 8時) (レス) @page40 id: e2c1a012e2 (このIDを非表示/違反報告)
まな(プロフ) - Sorimachiさん» もし私が、夢主と赤井さんオチの作品を書いてもいいですか? (2020年2月9日 18時) (レス) id: 2bae86055e (このIDを非表示/違反報告)
零 - 劇場版シリーズを、松田陣平バージョンで書いてほしいです。 (2020年1月9日 19時) (レス) id: e5eb59dabf (このIDを非表示/違反報告)
松田聖子松田聖子(プロフ) - 赤井さんの業火の向日葵作ってくれませんか。なんか見たくなっちゃってお願いします。 (2018年7月15日 9時) (レス) id: f13688097c (このIDを非表示/違反報告)
Sorimachi - Rye?Bourbonさん» 私も自分で書きながら楽しんでます!笑これからも更新頑張ります! (2017年10月2日 22時) (レス) id: 98b9629071 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Sorimachi | 作成日時:2017年9月23日 18時