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許嫁3 ページ4

えーと…どうしようかな…。

気まずい…。お互い無言だと尚更…。

両親もどっちもどっちだよ!!

あとさ、店とかじゃなくて…。

なんで氷鷹さんの家なんですか!?

私達の両親はなんかどっか行ったし!

お見合いじゃないんですけど!!

「大丈夫か?」

「へっ?あっ!何がでしょうか?」

「ずっと震えているぞ」

それは緊張のせいですよ!

間近で見たらますますイケメンだし。

「おばあちゃんでもいれば少しは空気も和むのだろうけど昨日帰ってしまったからな…」

いきなりおばあさんのお話が出てきた!?

「今はここには俺たち以外の誰もいないから気楽にしてもらって構わない」

「え、えぇ、そうですね」

とは言うものの…やっぱり緊張が…。

「とりあえずお茶でも淹れよう、日本茶で構わないか?」

「え、えぇ、構いません」

この人は何故ここまで普通なのかが気になるんだけど。

「互いのことが解らないのだからお互い混乱するのも無理はないな」

混乱してるんですか!?

「と、とてもそんな風に見えませんけど…むしろ落ち着いていらっしゃるように思えますよ」

「どうやら俺は混乱などは顔に出ないようだ、表情筋は柔らかくなったと思ったのだが…」

それは表情筋関係あるのかな…?

そんなこんなでお茶を淹れてもらい二人でこんなことに戸惑っている状況を話していると…。

「A〜お待たせ〜」

「お待たせじゃないよ、おかあ…さ…ん…?」

許嫁4→←許嫁2 氷鷹北斗side



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遊星(プロフ) - 更新停止になってますが大丈夫ですか?素敵な話なのに更新停止は勿体無いです。早く続き読みたいです。 (2020年5月27日 17時) (レス) id: cc3dcebb37 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:歌菜子 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年4月12日 21時

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