【あんスタ】許嫁は黒髪王子！？【氷鷹北斗】 (ページ24)

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許嫁23 ページ24

それから少し経って公演会の日。

「いつやっても緊張するよね、公演前って」

「なんで朱那が緊張してんの」

今回はひとつひとつかぐや姫の話が違う。

それにはある秘密がある。

それでいて朱那は何故緊張するのだろうか？

朱那は特に重要な役でもないのだけど…。

ラブストーリーかぐや姫はかぐや姫は突然月から地球にやってくる。

そこで地球人と恋に落ちていくという話。

だがかぐや姫がいるのは一時的な話。

時が来れば月へ帰り5人の王子の中の1人を選ばなければいけない。

その5人の王子は元のかぐや姫で言われる5人の公というわけだ。

「朱那は4日目の公演じゃん」

おっと、天の声で現実に帰ってきたわ。

「始まるよー！」

「あ！うん」

麗は地球に来たかぐや姫のお付きの人。

そして幕が開く。

『かぐや姫はある日、地球へとやってきました』

「…ここが地球なのですね」

「そうでございます、姫」

序盤のシーンが終わると地球人とかぐや姫の掛け合いが多くなる。

『かぐや姫はある日の夜、一人の男性と出会いました…男の名は帝(みかど)という名』

「貴方は…貴方はなんとう名なのですか？」

「私の名は帝と申します、其方の名はなんと？」

「私はかぐやです」

この帝と禁断の恋に落ちるかぐや姫と帝。