彼女がナンパされてる。スマートに助けて見せつけながら5マス進む。 ページ5
◈If◈
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◇いふくんより1歳上の子。
◈ ◇ ◈
立っているだけで存在感のある彼女。女性の平均身長よりも少し高くモデル体型の彼女は街に溶け込む所か、1人異様に目立っていた。そんな彼女を見つけて早足になるが、近づくとどうやら彼女が1人ではないらしい。
2人組の男性が彼女に話しかけている。その光景を見て彼女と男たちの間に割って入るように声をかけた。
「A。遅くなってごめんなぁ」
「お仕事お疲れ様。全然そんな事気にしなくていいわよ」
日本ではあまりみない距離に目の前の男達は1歩後ろに下がっていた。彼女もどうやら2人の事を相手にはしていなかったようで『居ないもの』としてスルーを決めていたようだ。
「誰？この人たち」
「さぁ？彼女が居なくて暇みたいよ」
「へぇ〜〜。じゃあ俺ら暇じゃないし、行こか？」
「えぇ」
男の横を通り過ぎる際にギロリと睨みつけて彼女をエスコートする。仕事終わりにディナーに行こうと言っていたのだが、外で待ち合わせするよりも先に店に行ってもらうか、自宅まで迎えに行った方が良かったなと少し後悔する。
「ほんとに何もされんかった？」
「ふふ、心配性ね。平気よ。ほとんど話聞いてなかったし」
「顔も好みじゃなかったし」とまあまあ失礼な事を言う彼女。サバサバ系というか、言いたいことをハッキリ言う彼女が平気と言えば平気なのだろう。
「次は家に迎えに行く」
「いいわよ、わざわざ。それにさっきみたいに、また助けてくれたらいいじゃない」
ちゅっ、と外だというのに軽いキスをする彼女。こういう子を小悪魔というのなら、多分それが一番あっているんだろう。
「わかったぁ。……何度でも助けてあげるよ」
俺も彼女の指先をすくい上げて、手の甲にキスをする。そのまま指を絡めて歩き出す。
今夜も素敵な夜にするって誓うよ。
空に虹がかかっていることに気がついた。2マス進む。→←とある券を拾っちゃった。ラッキー！6マス進む
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緋織(プロフ) - こんぺいとう。さん» もちろんです…！指導と呼べる程のものか分かりませんが…笑ボード行かせていただきますね…！ (2021年11月2日 21時) (
レス) id: 1d52ad616c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - 緋織さん» コメントありがとうございます。よろしいのですか？出来れば習得したいので、差し支えなければご指導の程お願いしたいです……！ (2021年11月2日 20時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - 酔知魔仁さん» 関西弁難しいですよねぇ……、彼らの良さが私に出せなくて残念です……、お互い頑張りましょう！！ありがとうございます、頑張ります！ (2021年11月2日 20時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - もっち @ あにきっずさん» ありがとうございます(*^^*)がんばります！ (2021年11月2日 20時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
緋織(プロフ) - 初コメ失礼します！こっそりと、影ながら応援してた者です…！作者様さえ良ければ、関西弁お教えしましょうか…？これからも応援してます！ (2021年11月2日 16時) (レス) id: 1d52ad616c (このIDを非表示/違反報告)
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