とある券を拾っちゃった。ラッキー！6マス進む ページ4
◈悠佑◈
+ ��
◇悠佑さんより3歳下の子。
◈ ◇ ◈
「なぁ、A？」
リビングに落ちていた紙切れを拾う。恐らく彼女が落とした物だろうから「なんこれ？」と見せれば、それに見覚えがある彼女はあぁ！と嬉しそうな顔をした。
「それ、あにきに渡そうと思ってたやつだー！」
「俺に？え、この『券』って書かれただけのやつを？」
「そー。でも何の券にするか思いつかなくてそのままにしちゃってたんだけど、落としちゃってたんだ」
長方形の紙の右端に『券』と書かれたそれは、幼い頃よく母の日なんかに『肩たたき券』と書いたようなあれで、どうやらそれを俺にプレゼントしてくれる予定だったらしい。
「なんかあにきして欲しいことある？」
「そやなー」
うーん。と少し考えた後に思いついて、彼女に「ペン取ってー」とお願いすれば楽しそうに「はいっ」と渡してくれた。
ソファに2人で座って書いていく文字をなぞっていく。
「……ハグする…券？」
「なんでもしてくれるんやろ？」
「確かに、そうだけどー」
「なんかもっと無茶苦茶なお願いが来るんだと思ってた」と言いながらコテンと彼女の頭が俺の肩に寄りかかる。自然に甘えてくる彼女が可愛くて右手で彼女の頭を撫でる。
「A〜」
「んー？」
「……さっそくこれ使いたいんやけど」
ヒラヒラと目の前で先程書いた紙を泳がせれば「どうぞ」と肩から頭を離して両手を広げた。それを包み込むように抱き締めれば、彼女の小さな手のひらが背中に回ってきた。
「あにきなら、券なんかなくてもハグするんだけど」
なんて、可愛いこと言う彼女をもう少しだけ強く抱きしめた。
彼女がナンパされてる。スマートに助けて見せつけながら5マス進む。→←彼女からの可愛いお願いに耐えれません！3回休み
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緋織(プロフ) - こんぺいとう。さん» もちろんです…！指導と呼べる程のものか分かりませんが…笑ボード行かせていただきますね…！ (2021年11月2日 21時) (
レス) id: 1d52ad616c (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - 緋織さん» コメントありがとうございます。よろしいのですか？出来れば習得したいので、差し支えなければご指導の程お願いしたいです……！ (2021年11月2日 20時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - 酔知魔仁さん» 関西弁難しいですよねぇ……、彼らの良さが私に出せなくて残念です……、お互い頑張りましょう！！ありがとうございます、頑張ります！ (2021年11月2日 20時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
こんぺいとう。(プロフ) - もっち @ あにきっずさん» ありがとうございます(*^^*)がんばります！ (2021年11月2日 20時) (レス) id: 5845111e18 (このIDを非表示/違反報告)
緋織(プロフ) - 初コメ失礼します！こっそりと、影ながら応援してた者です…！作者様さえ良ければ、関西弁お教えしましょうか…？これからも応援してます！ (2021年11月2日 16時) (レス) id: 1d52ad616c (このIDを非表示/違反報告)
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