スガさんの妹は愛される。2

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『あ！おはようございます！』

音駒の1年と一緒に体育館に向かっていると梟谷のみなさんと会った。

ん？

『木兎さん、顔赤くないですか？熱あるんじゃないですか？』

おでこを触ってみる。

！！

『すごい熱ですよ！！木兎さん！今日は休みましょうよ！！』

兎「いや！これは熱じゃない！！じゃあまたな！！」

すごいスピードで行ってしまった…。

昨日ハグした時も様子変だったし、もしかしてずっと熱だった…？

『どうしよう、私マネージャー失格だ…！』

葉「どうしてそうなったのかは知らねーけど、大丈夫だろ」

『木葉さん…！でも、選手の体調不良に気づけないなんて…！』

葉「木兎っていっつもテンション高いだろ？だから平熱も高いんだよ、多分、」

赤「昨日も朝も元気だったから大丈夫だよ」

『みなさん、ありがとうございます…』

雀「こっちこそごめんね！あれはうちらのせいなんだわ…！」

『？』

白「まあAちゃんは気にしなくていーよ、今日も頑張ろうね〜」

『はい！』




梟谷のみなさんと別れる。

『ごめん！先行ってくれてて良かったのに！！』

犬「俺らが一緒に行きたいだけだからいーの！！」

『ふふ、そんなこと言われたら照れる〜』

芝「そろそろ行こう！」


日「(A…！すごい音駒に馴染んでる…！)」




今日も音駒のマネとして、仕事をする。

烏野がいい感じだって仁花が言ってたの！すごい気になる！！

見たいけど、責任持って音駒のマネをしなければ！！

黒「眉間にシワがよってますけど笑、今日もよろしくね？」

『はい！お願いします！』


順調に試合が進んでいく。

梟谷に一回負けちゃったけど、すごい惜しかった！！

あとは全部勝ってる。今日もみなさん調子良さそう！




『あ、木兎さん！お疲れ様です！』

いつものように飛びつく。

今はお昼ご飯を食べるために食堂へ向かうところ。

兎「おうA！お疲れさ…ま…」

！！

目が全然合わない！！！

『ごめんなさい…嫌でしたよね…』

兎「いや！そうではないんだけど！！ごめん！！」

先に行かれてしまった…

赤「あー、木兎さんがごめんね」

『あ、赤葦さん…！』

赤「そんな泣きそうな顔しないで」

『してないですぅ…私嫌われちゃったんですかね…』

赤「それはないから大丈夫」

いっつも私の話してるからって言われたけど…

それはそれでいいの？？

赤「あぁなってる理由はまだ知らなくていいよ」

『まだ…？』

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