従兄妹にお世話になることになりました【まふまふ】

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さらっと意味深な事を言わないでくれ、坂田さん。






坂｢女子高生が後ろで際どい姿勢してんねんで〜？見てへんから知らんけど｣


ま｢ごめん…｣


貴『男の人に下着見られるとか初めてだったのに…

しかもよりにもよって、洗濯物に紛れてたとかじゃなくて履いてる時…』


そ｢まふまふに初めて奪われちゃったね｣


う｢言い方がまずすぎる｣


貴『ほんとですよ』






ーー





ゲームを再開しだした皆はテレビの前に、私はダイニングテーブルの椅子に座ってひたすらスマホを触っていた。

ふと時間を確認すると、既に夜の九時を回っていた。








貴『(そろそろお風呂入りたいな)』








好きに使っていいとは言われたものの、勝手に入るのはまだ気が引ける。でも盛り上がってるし声をかけずらい…

椅子から立ったはいいものの、どうやって声をかけようか迷って、結局テレビの近くにあるソファに座ってしまった。


位置的には皆の後ろにあたるから、私が来たところで誰も気付かない場所に座るという謎な行動をとってしまった。









貴『(うーーん、どうしたものか)』









タイミングを見計らって15分後。








坂｢俺喉乾いた〜。まふ、水貰っていい？｣


ま｢どーぞどーぞ｣


坂｢もらいま〜す…うおっ？！びっくりした…ずっとそこにおったん？｣


貴『お風呂借りたいなって思ってたんですけれど、まふくんに声かけるタイミングが分からなくて…』


ま｢えー？！ごめんね…次から僕に言わなくても勝手に入って大丈夫だからね！｣


貴『わかった。あっ、ねぇ。洗濯物どうすればいい？別々で洗う？』


ま｢あ〜、そういえば。Aちゃんは？僕は別にどっちでもいいんだけど…｣


貴『私もどっちでもいいよ、もう履いてる状態で下着見られたし。』


ま｢ううううごめんんん…じゃあそのまま脱いだもの全部洗濯機に入れといて。

あっ、そうそう！シャンプーAちゃん用に買ってきて置いてあるからそっち使ってね。紫シャンプーじゃない方！｣


貴『了解〜』


ま｢行ってらっしゃ〜い｣








リビングを出て、まずはバスタオルとパジャマの確保のために自室へ向かってから浴室へ。


確かこの辺だった気がする。









貴『おっ、当たり』









リビングと洗面所という別部屋ではあるけれど、男性5人がいる空間で全裸になるってちょっと抵抗あるかも…









貴『(ええぇい！気合いだ！どうせ来ないから同じこと！！)』

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