俺の本音について…… ページ35
凛空side
『なに、ポカーンとしてんだ?……そんなに変なこと言ったか、俺』
普通に考えて、ここにいるってことはそういうことだろ?
じゃなかったら俺ただの変人じゃん……え、もう十分変人だって?
『まぁ、あんまり表立って手伝えはしないけどな……』
ス「ちょっとびっくりだなぁ〜だって、生徒会の三年生って怖いイメージだったし!」
おいおい、少年よ。先程まで怯えてはいなかったかね?
零「……何だか手伝う流れになっておるが、まだ決まっておらんじゃろうに……」
『そんじゃ、試しに一時間くらいパフォーマンスしたらいいんじゃね?』
遊「い、一時間……」
『ん、なんだ眼鏡。何なら三時間コースでもいいぞ……♪』
俺実際にやったし……死んだよ、勿論
遊「遠慮します……本当に……」
とりあえず、どんなもんか見てみる価値はありそうだな……
――――
『お前ら体力ねぇな〜……本当に大丈夫か、こんなんで?』
数人撃沈だな。軟弱貧弱……♪
あ、そうだ。今更だけど思い出したわ……大事なこと。
北「俺たちは、あなたのお眼鏡にかなっただろうか?」
零「合格か、不合格かといえば合格じゃのう……」
兄貴は喜ぶ二年組にアドバイスを伝えていく。さすが有能なトレーナーですな。
とかなんとか考えながら……
さっきまでのあいつらのパフォーマンスを思い出す。
凄かったな……粗削りで不格好で。でもなんか目新しい感じがして……
紅月にいるとキラキラアイドルが新しいもんに感じるな……これも老化の一種!?
零「おや、凛空からは何かあるかい?」
『あーいや。特にない……多分』
ス「えーっ!!なんもないの?」
いや、そうじゃないんだ、少年。
『……眼鏡もコンタクトもしてなかったから、表情とかよく見えてなかったわ……』
その言葉にこの場が凍る。
あはは……慣れないとこういうことがあるんだよな……
気を付けよう、自分。
零「……まぁ凛空には彼らの力になってくれるかというのが大事じゃったからのう……
正直助言よりも助太刀をしてやるかが大事じゃ」
『ま、別にいいんじゃねーの?』
俺に害がない程度に、な。レッスンのコツくらいは教えてやってもいいかな〜くらいだし。
結果：メガネは大事です(本当に)
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茶柱(プロフ) - そろそろうちのボキャブラリーが火を噴きそうだ……(吐血) (2016年10月3日 22時) (
レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 本当に、難しいですよね………… (2016年9月29日 20時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - わかります！ (2016年9月29日 19時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
茶柱(プロフ) - 何か、小説の主人公目線の言い回しを読んでて、( ﾟДﾟ)ﾊｧ?ってなると「え、私の語力、低すぎ……!?」ってなりますね(笑) (2016年9月28日 21時) (レス) id: 266ac07be9 (このIDを非表示/違反報告)
神崎ユエ - 成る程… (2016年9月28日 17時) (レス) id: 67fdb38327 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：茶柱 | 作者ホームページ：
作成日時：2016年9月4日 16時
