俺、辞める。 (ページ49)

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週間ページ49

「和。。聞こえる？」

「ギュッ」

目を開けると視界が揺れるらしく、最近は目も明けていない。

でも、俺の問いかけだけには、手を握って答えてくれる。

「体、ふこっか。気持ち悪いでしょ。」

「ごめん。。」

「いいよ。体起こすよ。」

前は、涼先生も来てくれていたけど、和が二人でいたいといってから、来なくなった。。

「寝よっか。」

ふき終わって体を倒そうとした時、、

「潤くん、、」

和が俺の服の裾を強く握った。

「どうした？」

「俺、何ができる？」

「えっ？」

「潤くんにしてもらってばかりじゃん笑俺笑だから、何ができる？俺に、、」

「そうだね。和にはずっといてほしい。俺のそばに。生きててほしい。それができることかな。」

「そっか。。じゃあ、俺、頑張って生きるね笑」

「うん。ずっと一緒にいようね！！」