俺、辞める。 (ページ20)

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、ページ20

「はぁはぁ、、じゅんくん、、、」

吐き気だけでなく、息もしずらくなってきた。。

「はぁ、、ひぃっ、、はぁはぁはぁ、、、」

だめだ、、、

過呼吸になった、、

「じゅんくん、、はやく、、来て、、」

どうにか、扉の前までいった。。

「「ガチャ」」

倒れかかるように開けた扉。。

「じゅ、、んくん、、」

「和！？」

「はぁはぁはぁ、、」

「大丈夫。大丈夫。ゆっくりね。吸ってー。吐いてー。」

「すぅー。。はぁー。。」

「そうそう。上手だよ。。大丈夫、大丈夫。。」

「潤くん、、、グスッグスッグスッグスッ、、」

落ち着いて、潤くんが目の前にいてくれて、、

嬉しくて、泣きながら潤くんに抱き着いてしまった。

「かぁず笑泣き虫になっちゃったの？ふふごめんね。俺が悪かったね。。」

「潤くん、、、おれ、、泣き虫だもん。。」

「ふふ。そっか、、じゃあ、1人で頑張った泣き虫さんにはご褒美あげないとね。」

「えっ。。」

「夕ご飯、ハンバーグ作ってあげるね。」

「まじ、、ほんとに、、ありがと！！」

「おどろきすぎだよ。。」

でも。。

俺、吐いちゃうんだ。。

潤くんが俺のために作ってくれたハンバーグでも。

嫌だな。。