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全く通用しなかった私の作戦
練り直しが必要ですね、はい...
リ「今日はお会いできてよかったです」
「あ、えぇ、私もです...」
リ「誠也さんにはうまく言っときますから」
うまく言わなくていいんですよぉ...なんて言えませんわ
「ありがとうございます」
リ「では、またお食事の時に」
「はい！今日はご苦労様でした」
いや、分かるんだよ
すごくいい人なのは分かるの
いい人が故に、いらぬアシストをしてくれそうで怖いよね
佐「末澤さんの周りから囲っていく作戦に変えたんですか？」
「そんなわけないでしょ」
佐「その割にはめっちゃ気に入られてましたやん」
「...私の溢れ出る魅力のせいかな？」
佐「あー、そういうことですかねぇ」
「ごめん、否定して？逆に恥ずかしいから」
気を取り直して、明日のジュアとのお出かけに向けて色々考えなきゃ
考えるって言っても、ジュアの良いところをひたすら探す日だからね
特に準備することは無いか
「晶哉〜男の人って、女の子のどんなところ見てる？」
佐「仕草的なことですか？」
「まぁそんな感じ」
小「体のラインが出てる服着てたら最高やな」
「うぇああ？！どこから湧いてきた！」
小「人をゴキブリみたいに扱わんといて」
「まーた許可もなく女子の部屋に勝手に入って来て！もう！」
小「許可がいらん関係になったらええってこと？」
「は？何を言うとる」
そもそも部屋に入るのに許可がいらない関係なんて無いわ
どんな関係でもノックはするでしょうが
佐「好きな子やったら大概何してても可愛いんちゃいます？」
「好きになるきっかけを知りたいのよ」
佐「えー、難しいですね」
小「リップ塗ってるとことか？」
「小島の脳内ピンクのエフェクトかかってそう」
佐「破廉恥！」
小「しゃーないやん、男の子やもん」
「退場」
お話になりませんわ
小「好きになるきっかけなんか人それぞれやろ」
「急に正論言ってこないでもらっていい？」
佐「それ言っちゃったらねぇ」
「もう何も意見出せないよねぇ」
小「ごめんやん」
末澤さんの気持ちをジュアに向かせるなんて
まだ末澤さんのことをよく知らない私には難易度が高かったか
小説ではジュアに一目惚れすることになってたし
まず末澤さん自体もっと冷徹だったんだけど...
この世界ではちょっと性格が柔らかいのが不思議
まぁ悩んでても何も始まらないし、
明日はひたすらジュアのいい所を見つけてくる！
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軟骨(プロフ) - ちぇるしーさん» コメントのセンスが良すぎて思わずふふっと笑っちゃいました。このお話の肝は晶哉だったりしますね。いってらっしゃいませ！ (10月4日 0時) (
レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇるしー(プロフ) - お話の途中で晶哉がおもろすぎてコメントしてしまいました。今、彼はティーポットを割った所です。最高に面白いです、では続きに行って参ります。 (10月3日 11時) (レス) @page30 id: 54f901c7b7 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ちいさん» コメントして頂きありがとうございます！続きの更新も頑張りますね！ (2022年7月25日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
ちい(プロフ) - 更新嬉しいです！続きもめっちゃ気になります！！ (2022年7月18日 3時) (レス) @page38 id: dd60ea8e42 (このIDを非表示/違反報告)
軟骨(プロフ) - ぽこぴーさん» コメントして頂きありがとうございます！嬉しすぎて泣いてます(;_;)本当にありがとうございます！！ (2022年7月18日 2時) (レス) id: 720d6cffa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：軟骨 | 作成日時：2021年12月14日 6時
