あなたもメンバー*～Substory～ (ページ24)

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Joichiro side

全然身に覚えがなくて、Aに聞き返すと、説明してくれた。

＊

Aside

収録に行く丈を見送って、だいぶ喋れるようになってきた康太とじゃれてたら、急に私の首にスリスリしてきた。

「康太～。
どうしたん、そんなくっついて。笑」

康太「うー。」

「あはは、くすぐったいなぁもう笑」

康太「ちゅーーーっ」

「ん～。…え、ちょ、康太何してんのっ!?」

康太が急に首に吸い付いてきて。
急いで洗面所行って鏡で確認すると、そこにはガッツリとキスマークが。

可愛らしいけど、どこでこんなん覚えてん。

「康太、これどこで覚えたんーっ?」

康太「パパの真似～」

「パパの真似?いつやってた?」

康太「んぅ～忘れたぁ。
けど、パパ、ママにやってたやん！」

「ん～…そうやねぇ。
…よし、康太アニメ見よっか!」

とりあえず康太にはすぐ忘れさせようと思って、アニメを見せておいた。

丈が私に付けたんっていつやっけ…
一昨日とかやっけな。

夜帰って来たと思ったら、
急に「男避けな」とか言ってしてきたけど、
まさかあれを康太が見てたなんてなぁ…。

…あっ、せや。
これで丈にイタズラしたろ。笑

＊

「ってことですー。」

話し終えたAは若干怒ってた。