一輪目:ハルシャギク《一目惚れ》 ページ2
警「本当にありがとうございました!」
乱「まぁ、僕にかかればこんな事件なんて
あっという間に解決してやるさ!」
警「流石です!本当にありがとうございました!」
今日も事件を解決し、周りから称賛される。
中々悪くはない。
むしろ嬉しい。
そんな日常を繰り返しているけど、
いい加減、何か面白い出会いでもないかと最近考えはじめた。
乱「あーあ、暇だなぁ……って、ん?」
歩いていたら急に花の匂いが鼻を刺激した。
横を見ると花屋があった。
een beetje geluk
オランダ語で「小さな幸せ」という意味だ。
そういえばもうすぐ太宰の誕生日だったけ。
花でも買っていくとしよう。
シャリン
小さく鈴の音が鳴る
『いらっしゃいませ。』
先ほどの鈴の音に続いて可愛らしい声が聞こえた。
乱「えっ、」
見るとそこには
髪を三つ編みにした子が佇んでいた。
僕はその時初めて
「好きになる」
という感情を理解した。
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愛雫優月(あいし ゆづき)(プロフ) - 一気見しました凄く内容が良くて最高でした✨更新待ってます.ᐟ.ᐟ (3月28日 4時) (レス) @page14 id: b0983097f3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すばり x他1人 | 作成日時:2023年12月15日 0時