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放課後、俺はある程度の教科書を手に図書室へと向かう。




「神野ーゲーセン行かねー?」

『わりぃ、今月マジで金が無いww』

「おまwwどれだけネトゲに課金してんのwww」


そんなの嘘に決まってんだろ、ネトゲなんか初めからしてねぇよ。




「ねぇ神野くん、カラオケ行かない?」

『ごめーん、用事あるからまた今度な。』

「えー?じゃあ今度から早めに誘うね!」


冗談じゃねぇよ、女子ばっかの密室に一人とか全国の中学男児にバッシング喰らうよ。






たどり着いた図書室の立て付け悪い扉を開けると、メンバーはすでに集まっていた。


俺に気づいた楯山さんは椅子から立ち上がって手を振る。

「神野くんいらっしゃーい♪」

「……お前が呼んだ助っ人ってアイツかよ。」

あれ、なぜか第一印象悪くなってないか?初対面でその反応って何。




まぁ、別にどうでもいいけどさ。

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sanguine - 全部読ませていただきました。ストーリー構成や内容など上手いですね。続き楽しみにしています! (2014年8月19日 10時) (携帯から) (レス) id: abe28fee4e (このIDを非表示/違反報告)
ルミカ - とても面白いです!!更新頑張ってください!! (2014年8月4日 11時) (レス) id: c5ff4717a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:綺羅 | 作成日時:2014年7月18日 11時

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