68話 ▽ ページ20
ななもりside(何気に初)
ジェ「いない……」
Aちゃんとはぐれてから約10分ぐらいがたった
流石に皆も焦り始めてる
こ「結局Aが迷子になるって言う……」
さ「…馬鹿じゃんあいつ」
こう言っているさとみくんころちゃんも内心結構焦っている
る「……視界に入るのがトイレってなぁ…」
な「Aちゃんらしいね…」
あはは、と皆で苦笑する
そんな中、一人だけ目を見開いている人がいた
な「莉犬くん、どうしたの?」
莉「……あ、あれ…」
莉犬くんが指を指した先には
『〜〜〜』
Aちゃんがいた
今だけ莉犬くんを沢山褒めまくりたい
ちなみにAちゃんの周りには二人の男付き。
ジェ「え、A?あれ??」
こ「何あれ。ナンパ?」
さ「あいつが?ナンパ??え、意外」
皆もホッとしたのかいつも通りの声のトーンに戻っていた
さっきは皆ちょっと声の高さが高かったからね、
る「え、どうしよう莉犬。指がポキポキ鳴る」
莉「お、落ち着いて」
ジェ「鳴らしたら指太くなるで」
る「我慢しよ」
こ「……ね、あれやばくない?」
ころちゃんに言われAちゃんの方を見ると男がAちゃんの腕をグッと引っ張っていた
莉「なんで俺らこんな所で雑談してんだろ。早くAのとこ行かなくちゃ」
早足でAちゃんの所に向かおうとする莉犬くんをさとみくんが引き止めた
さ「莉犬、待て」
な「さとみくん…?」
莉「いやいや、頭おかしいの?」
さ「ほんと、少しでいいから」
さとみくんの圧に負け、しばらく待っていると一人の女性がAちゃん達の方に向かっていた
ジェ「なんや?さとみ…」
さ「あともう少しで面白そうになると思うから」
それから少しして……
「嫉妬して欲しかったのーーーーーっっ!!!!」
「「「「「…………!?!?!?」」」」」
え、何あれ何あれ。
何があったの??
Aちゃんの腕を掴んでいた男の顔は真っ赤になっていた
え、あの人達カップル??
さ「……やっぱり俺の予想は当たってたか…」
る「さとみくんなに考えてんの」
少しドヤ顔になっているさとみくんから目を離し、再びAちゃんの方に目を向けると
何故か二人がキスしてた。
しかも深いやつ。
えええええー。
ちょ、それはアカン、
Aちゃんの前でそれはアカン。
あの子まだ22歳。何ならつい三ヶ月前まで21歳だったよ。
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おさとうさん - 小説好きな人です。さん» 欲しいですね。そのナスのボールペン。 (2021年4月2日 13時) (レス) id: 828bbcda3a (このIDを非表示/違反報告)
小説好きな人です。 - 一度、従兄弟にナスのボールペンをあげた私はおかしいでしょうか? (2021年4月1日 20時) (レス) id: 4421b90109 (このIDを非表示/違反報告)
おさとうさん - 塩キャラメルさん» そんなこと無いですよっ!それでおかしい人だったら私、もっとやばいですよwもう、変人レベルになりますよ私は。 (2021年3月29日 22時) (レス) id: 828bbcda3a (このIDを非表示/違反報告)
塩キャラメル - この小説読んで家族の前で爆笑しそうになった(てか、しかけた)から急いで自分の部屋に戻った。あれ?スマホ見て1人で爆笑してる私、おかしな人じゃね? (2021年3月29日 19時) (レス) id: 3eee796701 (このIDを非表示/違反報告)
おさとうさん - ゆぃさん» コメントありがとうございます!無理せずに頑張りますっっ (2021年3月29日 0時) (レス) id: 828bbcda3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おさとうさん | 作成日時:2021年2月24日 19時