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☆ずっと一緒に ページ40

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( ☆リクエスト )




オプレクの放送を終えてふぅと一息。

まったり雑談とはいえ放送は力が入っちゃうもんだ。





あ〜、でも終わらせたい作業があったっけ。

だらだらしてる場合でもないんだよね。







莉犬「明日も忙しいんだよね?早く寝ないとダメだよ」

『あ、でも終わらせたいことが』

莉犬「それはいつまで?」

『そんなすぐではないけど』



でもこれからずっと忙しいしやるなら今のうちにと思ってたんだけど、莉犬くんは私の腕を掴んで止めていた。




莉犬「今日は寝よ?気持ちは痛いくらいわかるけどまだ体力も回復してないし、今は声優のお仕事もやってリハーサルやってって大変なんだから」

『...うん、わかった』




1人だとやっぱり怖くて眠れなかったりもするから、莉犬くんがいる今日は一緒に寝たいなって思った。


パソコンを閉じて莉犬くんと寝室のベッドに一緒に入る。






莉犬「さくちゃん、数日で痩せたね」

『少食になっちゃって』

莉犬「俺が毎日さくちゃんと一緒にいれたらいいのに。楽しくご飯を食べさせられる自信あるし、こうやって毎日寝てあげるよ」

『...確かに人がいるとご飯もいつもより食べられるし、いつもより安心して眠れるね』

莉犬「俺、さくちゃんとずっと一緒にいて守ってあげたい」





莉犬くんの手が私の頬に触れた。

優しく笑みを浮かべる莉犬くんは王子様みたいだ。







莉犬「さくちゃんとずっと一緒にいたいです」






ドキッとした。

いつも可愛い私の天使だと思っていた莉犬くんが、王子様のようにかっこよくて戸惑う。





まるでプロポーズをされてるみたいだった。






莉犬「へへっ、恥ずかしいけど俺の思ってることだよ。もうちょっと俺のことも意識してね?」



おでこにチュッとキスをされて、莉犬くんは私のことを抱きしめた。




おやすみ、と呟いて。






照れてるのかなぁ。

そうだったら可愛いなぁ。




...ううん、でもすごくかっこよかった。





私も莉犬くんを抱きしめて、そのまま眠りについた。






________________________________

ーリクエストー
莉犬くんとのラブシーン

ラブシーンって何でしたっけ...(←)
リクエストありがとうございました!

莉犬くん誕生日(Twitter)→←さくりーぬ放送



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作者名:ひーりん。 | 作成日時:2019年6月5日 21時

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