すとぷりのお姫様は愛されている！５ (ページ28)

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翌日。

昨日言っていた通りるぅちゃんは全うしてくれた。

るぅと「頑張ってね！」

『ありがとう！』

朝にぴったりな爽やかな笑みを浮かべて手を振るるぅちゃんと別れて学校内へ入った。

ちなみに今日終わったらさとちゃんが来てくれるらしい。

すごいねぇ、当番制みたい。

何だかんだ守られてるのが嬉しくて、さとちゃんと会えるのを楽しみに講義を乗り越えた。

さとみ
［今駅着いた］

と来ていたのが数分前。

もうそろそろかなぁ、と思いながら外で待つことにして門の前で待つ。

そのときだった。

ぐいっと力強く引き寄せられたのは。

『さとちゃん？』

さとちゃんに抱きしめられてる？

...いや違う、さとちゃんだったら匂いでわかる。

それに身長もさとちゃんよりはるかに高い。

『だっ、だれっ、んんっ』

口元をぎゅっと押さえ込まれて首元に何かを当てられた。

『ん...』

ここは誰の家...？

気づいたら誰かわからない見たことのない部屋。

…この状態で知らない人の家。

「あ、起きた？」

『誰...』

ストーカーの家しかないじゃん。