【ツイステ×東方】幻想郷の地霊殿に住む双子の可愛い女の子 (ページ10)

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真紅の暴君32話目ページ10

寮生「新入生の言う通りだ！もううんざりなんだよ！」
ﾊﾟｼ
貴「なにこれ…卵？」

リドル「誰だ！ボクに卵を投げた奴は！」

飛んできた方向を見ると、卵を持った寮生達が数人いた。
貴「なにしてんの？部外者は引っ込んでろ！味方がいないと行動出来ない癖に…」

リドル「うんざりだって？うんざりなのはボクのほうだ！！
何度首をはねても、どれだけ厳しくしてもお前たちはルール違反をおかす！どいつもこいつも、自分勝手な馬鹿ばっかり！
いいだろう。名乗り出ないなら全員連帯責任だ！
全員のくびをはねてやる！
オフ・ウィズ・ユアヘッド！！」

「うわああああ！！逃げろ！！」

「ぐっ……首が……」

リドル「どうだ！
誰もボクに手も足も出ないだろ！」

クロウリー「おやめなさいローズハートくん！
ルールを守る君らしくもない！」

トレイ「リドル！もうやめろ！」

.
貴「そうやって無理矢理自分の思い通りにしようとするのはやめてください」

エース「そうだ。そうやってすぐ癇癪起こすとこが赤ん坊だっつってんの」

リドル「今すぐ撤回しろ！串刺しにされたいのか！？」

貴「撤回するなら言ってません。」

エース「やだね。絶っ対にしねえ」

リドル「うぎいいいいいい！！！！！！」

ケイト「ガチでヤバいって！お前ら逃げろ！」

貴「わぉ景色がめっちゃ変わってる！」

エース「そんなこと言ってる場合じゃなくね？」

デュース「なんて大がかりな魔法なんだ！まさかアレ全部で突っ込んでくる気か！？」

リドル「薔薇の木よ、あいつの身体を、バラバラにしてしまえー！！！」

バラの木がエースに迫ってくる。

貴「エース危ないよ？」
と言って突き飛ばした。

エース「は？」

リドル「!?」

トレイ「リドル、もうやめろ！」

ケイト「トレイの＂ドゥードゥル・スート＂！？えっ……どういうこと？」

グリム「魔法封じの首輪が外れたんだゾ！」

トレイ「言っただろ。俺の＂ドゥードゥル・スート＂は少しの間だけならどんな要素も上書きすることができる」

貴「oh……マジカ」

リドル「くっ……首をはねろ！首をはねろったら！
何でトランプしか出てこないんだよぉ！」

トレイ「リドル、もうやめろ。これ以上はお前が孤立していくだけだ！」

リドル「は……？トレイに魔法を上書きされた？
ボクの魔法よりキミの魔法のほうが優れてるってこと？」

トレイ「そんなことあるわけないだろ。リドル、いったん落ち着いて話を聞け」

続く！