【ツイステ×東方】幻想郷の地霊殿に住む双子の可愛い女の子 (ページ26)

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荒野の反逆者 5話目ページ26

クロウリー「魔力量は人によって千差万別ですが、ごく一部を除いて、ブロットの許容量にそれほど大きな差はありません。
つまり、ローズハートくんのように魔力量が多い人ほど、ブロット蓄積には細心の注意をはらわなければならない、ということです。まあその点、君たち程度の魔力量ならそれほど気を使わなくても大丈夫だと思いますが。良かったですね！」
学園長…謎に煽ってる？

グリム「みんな魔法の使いすぎて魔法石が真っ黒になるとこないだのリドルみたいに闇落ちバーサーカーになっちまうのか？」

クロウリー「ブロットの蓄積量は魔法士自身の精神状態に大きく影響を受けます。
怒り、悲しみ、恐怖、混乱……そういった負のエネルギーを抱えているとブロットが非常に溜まりやすくオーバーブロットを引き起こしやすくなります」

デュース「負のエネルギー……」

クロウリー「暴走状態のローズハートくんの背後に現れた巨大な影。あれは負のエネルギーとブロットが融合して現れる化身だと言われていますが…。
実際ところ、詳しいことは分かっていません。オーバーブロットについては未知数なことが多い。なにせ事例がそう多くありませんから」

エース「事例が多くて溜まるかっつーの。あんなの二度とゴメンだわ」

こいし／ユウ「そういうのフラグって言うんだよ。」

クロウリー「不吉なこと言わないでください! 2人とも！ローズハートくんは幸いにもAさんのユニーク魔法のおかけで正気に戻すことができましたが、もしあのままだったら……。

あぁーーっ！考えたくない！恐ろしい！」

貴「声が大きい…」

グリム「ぅわっ！いきなりでけぇ声出すからびびったんだゾ！」

クロウリー「ゴホン。失礼、つい取り乱してしまいました」

クロウリー「長々と話しましたが、魔法の使用には常に危険が伴う、ということです。
みなさんゆめゆめお忘れなきように」

全「はーい。」

クロウリー「ささ、早く戻りなさい。今私は10月に行われるマジカルシフト大会の準備で忙しいんです。この後も寮長を集めた会議もありますし……」
ああ、今年もあるんだ。よくテレビで見てたな～。さとりお姉ちゃん…会いたいな。

ユウ「マジカルシフト大会？」

エース「えっ、ユウマジフトしらないの？」

こいし「世界的に有名なスポーツだよ。プロリーグもあるし、世界的な大会もある。」

デュース「ほんとに知らないのか？」

ユウ「うん。」

貴「まじか…」

続く！