真紅の暴君 39話目 ページ17
Aside
貴「ふゎぁーあれ？ここどこだろ？」
ユキ「ああ〜Aちゃん！起きたのね♪心配したのよ！」
貴「あっ、ユキ先生！私なんでここに？」
ユキ「あれ？覚えてないの？学園長から聞いた話だとこいしちゃんに気絶させられたって聞いたけど…」
あっ思い出した！
ユキ「とりあえず腕は3ヶ月くらい固定ね。絶対取っちゃダメだからね！」
貴「えぇ！3ヶ月も…外そ((ﾎﾞｿｯ…」
ユキ「あっ、外したら私のユニーク魔法で二度と取れないようにしちゃうからね！」
貴「所で私何時間くらい寝てました？1時間くらいですかね？」
ユキ「何を言ってるの？1週間は寝てたわよ？」
貴「ご冗談を…ユキ先生まじですか？」
ユキ「えぇ。あぁ、授業なら大丈夫よ。こいしちゃんがノート取ってくれてるから。今も多分授業中よ。」
貴「…授業出てきてもいいですか？」
ユキ「えぇ。いいわよ。ただ無理はしないこと。今は外で2年生と合同で飛行術をやっているわ。でもその腕で箒に乗らないでね？みんなに顔を見せに行く程度にしときなさい。」
貴「はーい。見学しときます。」
少女達移動中〜
久しぶりの外だな！おーみんな飛んでる！
あっこいしだ！
貴「こいし〜！」
こいし「!?A！」
エース「は？起きたのか！心配したんだからな！」
デュース「良かった…」
グリム「おぉ、子分おはようなんだゾ！」
貴「子分じゃないよ…」
ユウ「良がっだ」
oh…ガチ泣きだ…
リドル「……」
貴「？リドル先輩もお久しぶりです！」
リドル「怒ってないのかい？」
貴「？なんで怒るんですか？」
エース「お前記憶も飛んだのかよ…」
貴「失礼な！でも腕折られた以外に覚えてない…」
エース「それだよ！」
貴「リドル先輩？私別に怒ってないですよ？幻想郷いた時なんで腕もげたことあるんで全然大丈夫です！」
リドル「それはそれで問題だよ…ごめんなさい…」
貴「？いいですよ！」
こいし「てかなんでここ来たの？今飛行術だから腕折れてるAには出来なくない？」
デュース「そうだな。許可貰ったのか？」
貴「疑いが酷い…ちゃんとユキ先生に許可貰いました！」
ユウ「ならいいんだけど」
貴「まぁ、見学だけどね？」
リドル「そうだ。A食べたい物はあるかい？」
貴「なんでですか？」
リドル「その…何でもない日のパーティーに来て欲しくて…トレイが聞いていたから…」
貴「じゃあシュークリームが食べたいです！」
リドル「わかった。トレイに伝えておく。」
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作者名：星猫 x他1人 | 作成日時：2021年4月3日 18時
