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荻「さて、どうするか」
ヤギたちは今、立体機動装置を付けて、脱出を試みている。
ここは4階、窓から逃げる気だろうが、訓練も受けてないのに出来るだろうか。
下には特殊部隊がいる、しかし、落ちるとなった時に、野崎くんが危険だ。
ヤギ?自分でなんとかするでしょう、きっと。
オーナー「あの、もう一つ、立体機動装置がここにあるのですが・・・」
洋「なにっ!?なんで展示してなかったんだ?」
オーナー「これは、文献の中で「兵士長と第14代団長ハンジ・ゾエが引き抜いた逸材」と書かれていた人の物だと言われています。ですが、本当にいたかも曖昧なので・・・」
まさか、私のか?いや、でも逸材なんてありえないし・・・。
『ちょっと見せてもらってもいいですか?』
もし私のであれば、ブレードのストックを入れるところに名前を彫っていたはず・・・。
『・・・あった』
―Olivia―
『荻野警部、私がこれを使います。準備が終わるまで、ヤギたちをお願いします』
--圭side--
ヤ「装着完了であろ〜!」
ロ「首領とってもお似合いです〜!!」
ガ「下僕もつけてやろうか?ベルトをキッツキツにしてやるぞ?」
圭「そんな優しさいらないよ!」
くそっ!俺のせいで荻さん達がヤギに近づけない・・・。
ヤ「さて、ではこれでここから逃げるとしよう、窓を爆破せい!」
ドーン!
ヤ「シャーシャシャシャ、では警察諸君、さらばであろー!」
洋「圭ー!!」
ヤギと俺を抱えたロレンツォ、ガブリエラが窓から飛び降りる。
「「「あれ?」」」
ガ「おい首領、どうやってアンカーを出すんだ!?」
ヤ「ガスだけがシューシュー言っているであろー!?」
圭「なんで操作の仕方を知らないんだよ!」
あ、俺終わったな・・・。
パシュッ
あれ?誰かに抱き上げられる感覚?
不思議に思い、目を開けると・・・
『野崎くん、無事ですか!?』
立体機動装置を付け、月をバックに俺を心配する・・・
圭「あれ?女神??」
『?どうしました?どこか痛めましたか?』
圭「い、いや!なんでもありません///!ありがとうございます!」
『いえ、ケガがなくてよかったです(ニコッ』
圭「(美人の笑顔いただきました///!)」
洋「圭!無事か!」
優「生きてる〜??」
圭「大丈夫です!」
『私たちはこのまま下へ降ります!荻野警部たちも下へ降りてきてください!』
荻「わかった!」
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死蝶(プロフ) - 面白いです!ぜひ、続き見たいです!待ってます! (2019年10月21日 0時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます!確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います! (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました! (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます!読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波瑠 | 作成日時:2017年4月24日 17時