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ナナバside
ハ「何か騒がしくない?」
警視庁の中で人がやたら行き交いしバタバタしている。
なんでも、”特別診察室”という所を作ったそうだ。
エ「大変です!!!」
リ「どうしたエレン、ハンジの部屋から変な物でも出てきたか?」
エ「いや、ハンジさんの部屋から変な物が出てくるのは日常的なんで、全然大変じゃないんで・・・ってそうじゃなくて、Aさんが!」
ハ「Aに何かあったのかい?」
エ「Aさんが、様子が可笑しくなった荻野警部に撃たれ、瀕,死の重症だそうです!今は特別診察室に運ばれたそうで・・・」
「「なんだと!」」
廊下を全速力で走り、特別診察室に着く。
ナ「A!!」
医「今は入ってはダメです!」
ハ「Aの容態は!?」
医「・・・腹部と胸部に1発ずつ、それも銃弾が深い位置に残っています。摘出は難しい。それにココでは摘出手術のための医療機器が足りない」
今はマスクを付け、生体監視モニターがピッ、ピッと音を立てている。
ナ「何とか出来ないんですか!!」
このままでは、あの子が!
?「そこをどきな」
私と医者の間をすり抜けて、Aの近くにいく女性。
?「あら、以外と小さな傷じゃないか、A、もう少し大きな傷でも良かったんだよ?」
医「なっ、貴方は誰ですか!不謹慎ですよ!」
与「私は武装探偵社の医者だよ」
ナ「武装探偵社!?」
噂に聞く、異能力者集団か!
与「詳しくはそこの男2人に聞きな。私はAを治す」
太「お願いします、与謝野先生」
洋「剣持が荻に撃たれたって!?」
エ「因幡さん!」
洋「な、赤毛と髭のコラボレーションだと!」
織「どう反応すればいい?」
太「褒めてもらえて良かったね織田作〜」
ナ「貴方が、織田作之助さんですか?」
織「ああ、そうだ」
ナ「Aから話は聞いています。あの、大丈夫ですか・・・」
髪の毛をすごい勢いでナデナデする因幡探偵。
圭「因幡さん!今は巫山戯てる場合じゃないでしょ!Aさんの一大事だよ!」
洋「はっ、そうだった!剣持は!?」
太「安心していい、武装探偵社が誇る医者に診てもらっているからね」
圭「武装探偵社!?なんで・・・」
太「ああ、それはね・・・」
ガチャッ
与「終わったよ。Aも目が覚めた」
「「A!/Aさん!!!」」
『あれ?皆来てくれたんだ〜』
ズサーッ
ベッドの上には、ピンピンしたAがいた。
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死蝶(プロフ) - 面白いです!ぜひ、続き見たいです!待ってます! (2019年10月21日 0時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます!確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います! (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました! (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます!読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波瑠 | 作成日時:2017年4月24日 17時