*母子ストーカー事件 ページ14
『若葉先輩と梓ちゃんがストーカーに?』
荻「ああ、最近誰かにつけられてるようでな」
『お2人は怪我などはされてないですか?』
荻「まだ何もないが、若葉が危機感がなさ過ぎてな・・・。不安だから、洋に護衛を頼もうと思う」
『確かに若葉先輩はのほほんとしていますもんね・・・』
荻野警部の奥様、若葉さん、もとい若葉先輩は高校までやっていた習い事で出会った先輩で、娘さんの梓ちゃんとは何度かお会いしている。とても美人で和やかオーラが常に出ている人だ。
・・・確かに不安である。
荻「今から迎えに行って洋の所へ行く。付いてきてくれるか?」
『分かりました!』
若「Aちゃん、久しぶりね〜」
『お久しぶりです、若葉先輩!』
梓「うー!」
『梓ちゃんも元気そうで良かったよ』
梓「あい!」
荻「そういえば、なんで剣持は若葉を先輩呼びなんだ?」
『高校までやっていた習い事の大会で出会って仲良くなったんです』
荻「習い事?」
若「競技ダンスよ〜」
荻「・・・作者は競技ダンスが好きだな」
『・・・本人は全くやってないですけどね』
(だってかっこいいんだもん!by作者)
色々話しているうちに因幡探偵事務所に着いた。
荻野警部は梓ちゃんを抱っこして超ニコニコ顔のオフモードに入っている。
コンコンッガチャ
バタンッガチャッ
荻「いじわるするなよ洋〜!」
洋「オフのお前気持ち悪い!!」
手痛い?歓迎を受けた荻野警部だけど、全然気にしてない。
若葉先輩も紹介し、因幡探偵に依頼する。
『では、よろしくお願いします(ペコッ』
荻「洋 梓に何かあれば、分かっているな?」
洋「うん・・・(今までで1番ヤバイ仕事だ!)」
因幡探偵事務所を後にし、荻野警部とヴァレンティーノが居そうな所を回る。
荻「ところで、剣持・・・」
『何でしょう?』
荻「・・・若葉は誰と踊ってたんだ?」
『・・・クスッ、気になりますか?』
荻「い、いや、ただ少しな///やっぱり良い!」
『若葉先輩は良く競技ダンスを見に来てくれていたんです。選手としてではなく、ファンとして』
荻「ファン?」
『はい、競技ダンスのファンとして、見るのがとても楽しいから毎回来ちゃうとおっしゃっていました。なので、パートナーは居ませんよ』
「そ、そうか・・・」
『安心しました?』
荻「いや、俺は別に・・・」
若葉先輩、荻野警部が可愛いと言っていた意味が分かる気がします(笑)
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死蝶(プロフ) - 面白いです!ぜひ、続き見たいです!待ってます! (2019年10月21日 0時) (レス) id: 3d51fd0542 (このIDを非表示/違反報告)
波瑠(プロフ) - エリジャさん» エリジャさん、貴重なご意見ありがとうございます!確かにセリフばっかりだなぁとは思ってました(^^;)これからもう少し情景描写を入れていこうかと思います! (2017年5月29日 17時) (レス) id: 1b22e704d2 (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - あくまでも私の意見ですので、今後の参考にしてもらえたらと思います。少し長くなりましたが、改めてありがとうございました! (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
エリジャ(プロフ) - こんにちは。この度はイベント参加ありがとうございます!読ませていただきました。んと、内容的には面白かったのですが、台詞がほとんどを占めていたので、もう少し小説風に情景描写などを入れるといいのではないかと思います。私なんかが偉そうにすみません。 (2017年5月29日 15時) (レス) id: 3c22eecada (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:波瑠 | 作成日時:2017年4月24日 17時