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「You side」
目の前にいる私のストーカーだったこの人が、
私の推しでした。
まだ信じられないし、夢オチかもしれないけど
確かに私の推しです。
…今まで、なんで気づかなかったんだろう。
今よく考えてみると、
確かにころんくんだ、と言える事は沢山あった。
……………………♡…………………
私が最初にストーカーの家に連れてこられた日。
あの日は確か、ころんくんの放送の日だった。
放送って言葉に反応して部屋にひきこもっていったっけ…
…あれ、本人の家で壁越しに放送聞いてたってことだよね…。
って、もしかして、私の名前と同じペットって
私のことだった説ある…?
«第1章参照»
…………♡………………
…そうだ。
包帯。
握手会の時の怪我。
…あの時は前日の放送で優しいなってことしか思ってなかったし、握手会はパニックで意識が向かなかったけど。
あれは私をもう1人のストーカーから助けてくれた時に…
«第2章参照»
………♡…………
他にもあった。
雰囲気も声も似てるなって思ってて。
でもそれが本人なんて、誰が思うだろう。
まさか本人にストーカーされてるなんて
思ってもいなかった。
親友「あ、そうだ、私帰ります!
ころんくんあとはよろしく!!」
こ「あっ、え、気をつけてね!!!」
ふいに親友が席を立って、
わざとらしくバタバタと準備をして
あわてて帰っていった。
…。
推しと2人。
推しの家。
…また失神しそう。
こ「もう倒れないでよ僕大変だったんだから!!」
察したのかすぐに突っ込まれた。
…すみません^^;
…。
どうしたらいいのかな。
これ。
『…そういえば握手会の時、、
ころんくんは私に気づいてたんですか…?』
あの日、私は気が付かなかったけど
私がころんくんを推してたことはそれまで知らなかったはず。
だとしたらあの時、どうだったんだろう。
こ「あの時ね!まじでびっくりしてさ…w
それは気づくよ、Aちゃんは気づいてくれなかったけど」
『そうなんですか…。
…じゃあなんで言ってくれなかったんですか…!?』
こ「それは…。
…ころん としてじゃなくて
僕を好きになって欲しかったから。」
『…っ、』
・
・
こ「Aちゃんのことが好きです。
僕と…付き合ってください。」
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余白の落書き。さぶ - ころんくんでお願い出来ますか?わざわざ見てくださってありがとうございます! (2023年3月25日 19時) (レス) id: 02cf788d3e (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - 余白の落書き。さぶさん» 全然大丈夫です!!嫉妬するというのはころんくんがですかね?それとも大学の男の子ですか?リクエストめちゃくちゃ嬉しいです、ありがとうございます😭💗 (2023年3月25日 0時) (レス) id: 56980ba8a9 (このIDを非表示/違反報告)
余白の落書き。さぶ - すみませんっ!続編の方でコメントした方が良かったですね、 (2023年3月24日 23時) (レス) @page49 id: 02cf788d3e (このIDを非表示/違反報告)
余白の落書き。さぶ - 続編めちゃくちゃ見たいです、、宜しければお話続けて頂きたいです!あと、リクエストで、大学の男の子に夢主ちゃんが告られてころんくんに嫉妬するっていうの、お願いします! (2023年3月24日 22時) (レス) @page43 id: 02cf788d3e (このIDを非表示/違反報告)
あんずちゃん(プロフ) - 来時さん» ありがとうございます…ネタ尽きるかもしれないのでリクエストありきにはなっちゃいますけど続けます…!! リクエストありがとうございます!!上手くかけるか分からないけど書いてみますね✨️ (2023年2月19日 20時) (レス) @page44 id: 56980ba8a9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あんずちゃん | 作成日時:2021年8月6日 20時