狐のお世話担当 2【稲荷崎】

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体育祭の醍醐味といえばリレーじゃないですか？皆さん！


クラス対抗は無事に私のクラスが一位を獲りました！
走ってくれた子に拍手！素晴らしい！








で、今から始まるのはクラブ対抗リレー
稲荷崎は部活動が盛んでこれが結構盛り上がるんです
女の子の注目の的バレー部も走るしね








バレー部の先発メンバーは、侑、治、スナ、北さん




もちろんアンカーは北さん
北さんもめっちゃファンいてるから凄いんやろうな〜
北さんは一つも気にする様子ないけども









ほんで今は出場しないバレー部で固まって観戦列の1番手を陣取ってる
どの部活も出場しないメンバーは応援という大事な役割がある、吹奏楽部も演奏したりするから大盛り上がり







最終レースに陸上部、野球部、サッカー部、バレー部が走る









銀「なんか見てる俺が緊張してきたわ、、」

ア「俺も、、心臓出てまう、、」

『嘘でしょ！？アランさんしっかり！』

赤「そろそろレースやぞ！」







「「「「「『侑ー！！いったれー！！』」」」」」






スタートラインに立つ侑にバレー部の声が届いたみたいでこちらを見てニカッと笑いバトンを持ってる手を上にあげた







侑「かっこいい俺見といてな！特にA！」

『名指し、、』

銀「今日お前注目の的の日やな」

『明日から何もありませんように』








ピストルの音がグラウンドに響いてレースが始まった
侑は良いスタートダッシュを切れて陸上部となかなか良い勝負をしてる







侑の次は治






『治ー！！頑張れ！』







聞こえてるのか聞こえてないのか真剣な顔をして前を通り過ぎていった
侑も含め足速いな、、






陸上部の壁は高くてここでも追い抜かずにスナにバトンタッチ





スナは意外と足が速いんですよ







『スナァァ！いけいけ！』








前の2人の走りもあって徐々に詰めていった差はアンカーの北さんに渡す時ほぼ無いくらいの差でスナが北さんにバトンタッチをした

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