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本編2 ページ2

カラ松「大丈夫か?カラ松girls?」

カッコつけている。

いつもマンガなどでしか見たことのないアニメキャラ。

実際に会っているなんて信じられない。

トド松「どうかした?」

理沙「あっ…あの…その…。」

とまどってしまう。

なんたって、大好きな人達だから。

トド松「あーもー!またカラ松兄さんが訳分からないこと言うから女の子困っちゃってんじゃん。」

カラ松「そうなのか…?」

気まずそうなカラ松。

違う…そうじゃないの!

理沙「そんなんじゃないですよ。」

笑いかけると、ほっとしたように笑い返された。

やっぱり笑顔が1番!

トド松「気使わなくてもいいよ。」

勝手に勘違いをするトド松。

まぁ…無理もないよね。

カラ松はたくさんの女の子に嫌がられてきたんだから。

理沙「気なんて使ってないです。カラ松さんは、悪い人じゃないですし。」

優しく言った。

チョロ松が理解不能とでも言いたいような顔をしている。

チョロ松「きみ…カラ松が嫌じゃないの?」

理沙「嫌じゃないですよ。」

トド松「え、ちょっと待ってよ。こんなに、痛いんだよ?」

カラ松「痛い…?」

理沙「カラ松さん、あなたはいい人です。気にすることないですよ。」

そう言って近くに行くと、照れたように顔を背けられてしまった。

理沙「どうかしたんですか?」

トド松「無自覚なんだ…」

どーゆーことだ?

おそ松「どこから来たの?君、めっちゃかわいいね。」

おそ松にほめられたー!

って、え?

かわいい?誰が?

チョロ松「カラ松兄さんはやめたほうがいいよ。」

十四松「ボクと遊ぼーよー」

トド松「LINE交換しない?」

理沙「あっ…あの…ええっと…」

私何でこんなにくいつかれているの?

うれしいけどさ。

一松「…ねぇ。」

他の兄弟とはちがい、一松だけはいつもと同じ感じだった。

だけどやけに迫力が凄い。

どうしたんだろう。

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作者名:杏奈(仮名) | 作成日時:2017年3月25日 2時

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