【ナルト】人工少女〜外伝〜

６話 ページ8

〜Aｓｉｄｅ〜

砂羅が忍者を嫌がる理由はなんとなく分かっていました


父である我愛羅は風影


兄のダイチは風影の補佐の仕事につきつつあります


お互いぶつかり合う勇気も無いまま過ごしていましたが


今回の卒業試験で砂羅にに出した課題


“自分が忍者になろうと思ったきっかけとなったモノ”


答えない課題を出しました


砂羅は生まれる前から予言された子です


次の風影になる者


と・・・・・・・・


砂隠れ初の女性の風影


砂羅の名前の由来は先代の風影、羅砂様


砂羅は血継限界の磁遁の使い手


周りからのプレッシャー


砂羅「母様・・・・・・」


A「よく頑張りました。」


暖かい


私は息子だけでなく娘たちも傷つけていたのですね


我愛羅たちと話し合って決めたこと


・砂羅に忍者の道を強要しない


・砂羅の進みたい道を歩ませる


我愛羅「砂羅、お前はこれからどうしたい」


A「貴女の好きな道を選びなさい」


砂羅「私の好きな道・・・・・・・」


この子にはこの子の人生がある


私たちは砂羅の意志を尊重します


どうしたいのか


風影の娘ではなく


我が子として


どうしたいのか


砂羅「忍になりたくなかった」


A「そうですか」


砂羅「母様みたいに何でも器用にこなせない」


A「・・・・・・」


受け止めると決めた


この子の思い


全てを


砂羅「父様や母様には劣るけど、私も砂の忍として砂を守りたい」


A「それが貴女の答えなのね」


卒業試験合格


今回の試験の本意は砂を守る忍になりたいという意思があるかどうか


A「卒業おめでとう」


我愛羅「これで立派な砂の忍だ」

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