1話 砂羅編 ページ3
〜Aside〜
先の大戦から十数年
文明は大きく進歩した
我愛羅「砂羅がまた忍者学校を向けだしたようだ」
A「・・・・・・第二のナルトね」
かつてのクラスメイトであり仲間であった7代目火影
今では二児の父親
ナルトはナルトで大変だが、こっちも大変だ
我愛羅「砂羅のことは大地に任せよう。Aは今日は早上がりで病院だろ」
忍として最前線で戦えなくなったAは臨時の教員と医療忍者、風影の補佐として働いている
A「晩御飯はどうする?」
我愛羅「羅々とカンクロウに任せる」
義理の兄になったカンクロウには何かとお世話になっている
お互い親に頼る事など出来ないため身内の手伝ってもらっている状況だ
A「まったく誰に似たんだか・・・」
そう言うと長男のダイチは苦笑した
ダイチはいずれ継ぐであろう風影の右腕となるべく日々修行中だ
風影候補とも一時噂されたが妹の砂羅が今のところ一番有力候補になっている
ダイチ「絶対、母様ですね」
A「私はまじめにアカデミーに通っていました」
我愛羅「・・・・・・・・」
そういう問題じゃないと言いたいが砂羅の忍者嫌いは結構問題視されている
成績は上の上だがいまいちやる気が無い
やる気のなさは木の葉のとある人物を思い出させる
ダイチ「母様も一度、砂羅とぶつかってみたらどうです?」
過去に1度、我愛羅、A、ダイチは大喧嘩した
今でこそ笑い話になるが当時は凄く深刻だった
A「私なりにあの子と接してきたつもりよ」
我愛羅「それは分かっている」
いつの間にか出来てしまったAと砂羅の溝
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お姫(プロフ) - 末娘は羅々(ララ)とかどうでしょう。 このお話大好きです!更新楽しみに待ってます!! (2017年5月21日 23時) (レス) id: efcc5b1388 (このIDを非表示/違反報告)
シホ−てるてる - 男の子の名前、大地でどうでしょう。大きいは器の広さ、地は砂を連想させました。更新頑張ってください! (2017年4月13日 22時) (レス) id: 5bc1cdf49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:花流夢 | 作成日時:2016年12月31日 2時