【ナルト】人工少女〜白雪〜

５６話 報告 ページ17

私は弱いです


ですが


それはきっと私が人になれた証


戦争の道具から1人の人間へ


この先何があるかは分からない


それでも私には仲間がいる


孤独で寂しかった幼少の頃とは違う


もう独りじゃない


そばに誰かが居てくれる


A「いきなりですが、婚約しました」


サクラ「えっ・・・？」


いの「うそ・・・」


ヒナタ「おめでとう」


木の葉に戻った私の最初の報告は婚約した事です


左指にはめた指輪


綱手「あのAが恋愛婚とはねぇ」


シズネ「初めて会った時は小さく無表情でだったけど、今じゃ幸せそうに笑うようになって」


カカシ「おめでとう」


A「ありがとうございます」


カカシ「シカクさん達には報告したのか？」


A「はい。砂に居てる時に手紙を出しました」


ミカゲさん達にも出すと、すぐに返事がきました


凄く喜んでくれました


綱手「式の予定は決めたのか？」


A「まだですが、半年くらいだと思います」


綱手「そうか。式は砂隠れになるな」


A「嫁ぎますからね」


綱手「何だか娘を嫁に出す気分だ」


シズネ「長い付き合いですから」


綱手「幸せになりな」


A「はい」

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