Love Me？2 Ki

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ピコン。


私のスマホがなって画面を見る。

それは藤ヶ谷さんからだった。



藤『今日はありがとうね。

最後、邪魔が入っちゃったけど面白かったー(笑)』



なるほど。

なんでさっき笑ってたのとか理解出来たかも。

藤ヶ谷さんはわざとあんなこと言ってたってことだよね？

面白いって思うところがひろと藤ヶ谷さんの性格が真反対ってことを証明してるみたい。


藤『北山さんめちゃくちゃ心配してたよ！

何してたんだーとか、手だしてないかーとか。


だから、それはいえないって言ったらすごい怒っちゃって。



同い年なのに可愛く見えちゃったよ。


何もしてないけど意地悪しちゃったから何も無かったって伝えてあげて？

多分すぐ連絡来ると思うからさ(笑)



じゃあ、おやすみなさい。

また誘います。』


どういう意味？って思った頃には、私の家のインターホンがなって納得。

ドアの穴を除くと、いらいらした様子でスマホを構ってるひろがいた。


ドアを開けようとしたらなった私のスマホ。



電話なんて全然してこなかったのに。



北『…あ、もしもし！？

お前今どこだよ、家じゃねえの！？』



電話に出ながらそっと扉を開けた。



｢…なに。｣



すると、



北｢あいつと、…藤ヶ谷と何してたわけ？｣



｢別に何も無いし、ひろにいちいちいうことじゃないじゃん。

てかさ、また藤ヶ谷さんに失礼なことしたんでしょ！？｣



無理やり部屋の中に入られて、バタンと扉が閉まった。



北｢別に。


あいつが変な事言ってくるからじゃん。


…で、何してたんだよ？｣
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｢ご飯ご馳走になっただけじゃん！


ひろのこと好きって言ったけどさ、ひろと付き合うとは言ってないじゃん。

プライベートのことまで聞いてこないでよ！｣



北｢そんなのさ、お前があいつと2人でいるとこ見たら気になるに決まってんだろ！？

それもまぁまぁな時間でさ。

本当はなんかあったんじゃねぇの？



…邪魔して悪かったな。｣


｢別に何もないし！


ひろさ、自分は付き合ってた時浮気したくせに、なんで私に対してはそんな厳しいわけ？

なにもないって言ってるのに。

こっちは浮気相手と…やってるとこ見ちゃってんだからね！！！


自分勝手なことばかり言わないで！！！｣




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