探偵社での藤原さんは【4】【文豪ストレイドッグス】

20幕 ページ24

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『で？なんの用で今頃になって人を呼び出したの？人探しもしなかったのは知っているんだからな。』




父「．．．お前に、この者と許嫁になれ」




『あ"？？』




自分でも驚くぐらいドスの強いた声が響き渡る。




人の事を心配かけることはなく、最初私に言った言葉が許嫁になれ？





はぁぁぁ...ほんと、何処まで腐りきったんだよ此奴は





『．．．嗚呼、成程腐る所まで腐って堕ちる所まで堕ちたと。自身の生活が厳しいからって私にこの男と結婚をしろと...指図め金持ちのボンボンだから...ねぇ？』







本当に腐った奴らだ。






『そんくらいずぅっと可愛がっていた愛菜にでもさせておけば良いだろ？自分達が酷い有様になったら都合良く私を利用しようとする。最低だな？』






母「あの子にはもっとイケメンでお金持ちの男と付き合って結婚して貰うのよ！そんなのも分からないの！？」





知らねぇよ。分かりたくもないわお前らの考えなんて、自分達の利益しか考えないって私にとっては最悪の相手だ。




私の仕事関係上そうゆう取り組みは一番嫌いなんだよ。






『へぇ...？いいな彼奴は誰もかもが愛してくれる、私は実の親(・・・)にすら愛されていないのに、でも...成程ふぅん？』





父「之は決まり事だ。貴様に権利なんてなi＿＿＿＿」





『金が欲しいんだろ？』






父「は？」









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