kn×rb ずるい二人 ページ12
rbside
ロ「朝やで、起きてー…」
ベッドに小さくなっているシッマを揺さぶる。
ちょうど朝の八時。今日は休みでのんびりできる。
ロ「はーやーくー……はぁ…」
整った顔の頬を叩いたりつねってみてもぐーすかいびきをかいて寝ている。
溜め息を吐いてまた後で起こそうとキッチンへ向かおうとするけど、背後から延びてきた手によってそれは叶わなかった。
コ「ん…ロボロ…」
身長の高いシッマに抱き締められ、逃げれなくなる。
ロ「おきてんの？…あ、寝てる。」
すぐそこにある顔をよく見ると睫毛は長くて、鼻は高くて、中身が中身やったらもっとモテてたんやろな…と想像する。
まあその場所は俺がいるんやけど。
そう考えてると、耳に掛かる息がくすぐったくて、身を捩った。
コ「…ロボロ…？」
目が覚めきっていないシッマの声は動画のときよりも地声よりも低くて、驚いて変な声を出した。
コ「…ふ、変な声…んぅ、かわえーで…」
大きな手で頭を撫でられて、耳を舐められると、嫌な予感がした。
ロ「ふぅ…やめ、て…」
生憎耳が弱い俺は口から漏れる声を我慢できなかった。
コ「…ロボロ、続きしよ、な？」
顎を持たれて口に舌が入ってくると同時に服の中にも手が入ってきた。
ロ「や、やめ…」
必死にもがいても抵抗すら出来ないでいると上から笑い声が聞こえた。
コ「はは、大丈夫やロボロ、そこまでせえへんから。ん、朝飯食おうや。」
ロ「何やねん…もう…」
ベッドから起き上がると、手を引かれ壁においやられる。
顔の横にはシッマの手があって、顔が近くにある。
コ「油断しとったらいつでも襲うで…？」
耳の近くで囁かれると、口を塞がれる。
ロ「…ほんまずるい。」
シッマの背中に思いっきり飛び込んで「大好き。」と呟くと
コ「お前もなかなかずるいわ…」
と返ってくる。
席に着いて二人で言うと、また笑いあった。
「「いただきまーす。」」
これが俺達の朝。
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ウレツ - osutが見たいです。よかったですよ！ (10月12日 7時) (
レス) @page26 id: 227813be4a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 大先生が、何をいったかって？ふっ、そんなこと僕の小さい脳みそでわかると思うかい！？(４１ページ) (2022年4月24日 23時) (レス) @page41 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
足が痺れる、、、病気？ - 誤字は草。em総受け、、、ﾁﾗｯ (2022年4月24日 17時) (レス) @page20 id: 10c992112a (このIDを非表示/違反報告)
天音 - すみません。誤字です。紙じゃなくて神、、 (2022年2月12日 19時) (レス) @page20 id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
天音 - shp総受け紙ですね！あと、リクでzm×shpほしいです。！できたらで良いので！これからも頑張ってください！ (2022年2月12日 18時) (レス) id: 85e6b27186 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和菓(とうふ) | 作成日時：2018年10月28日 17時
