3話 ページ5
藤の花があたり一面に咲いている
A「着いた・・!」
最終選別の場所、藤襲山に着くと30名ほどの人たちがいた。
A(たくさんいるんだなぁ、、みんな鬼殺隊に入隊希望の人たちなんだ…)
まわりを見回すと年上の人ばかりだった。
そんな中に私よりも年下に見える男の子もいた。
澄ました顔をしていて最終選別なんて特に緊張もしていない様子
A(きれいな顔だなぁ。鬼殺隊に入ろうとするなんて、勿体無いよな〜)
そんなことを思いながら、ぼーっと美少年を見ていると、どこからか声がした。
「「みなさま、今宵は鬼殺隊最終選別にお集まりくださってありがとうございます。
この藤襲山には鬼殺の剣士様方が生け捕りにした鬼が閉じ込めてあり外に出ることはできません。山の麓から中腹にかけて鬼共の嫌う藤の花が一年中狂い咲いているからでございます」」
黒髪と白髪の女の子たちが話している
「「しかしここから先には藤の花は咲いておりませんから鬼共がおります。
この中で七日間生き抜く。それが最終選別の合格条件でございます。では行ってらっしゃいませ」」
最終選別が始まる
鬼がいるこの中で七日間生き抜く……
私にできるのだろうか
いくら小芭内が最終選別の許可を出してくれたからといって、生き残れる保証があるわけではない
緊張と不安で仕方がない
小芭内は本当にすごいんだな尊敬する…
みんなが鬼がいる場所へ行く中、私は足が止まってしまっていた。
すると、先ほどの美少年が話しかけてきた。
?「ねぇ、君。どうしたの?中に入らないの?」
A「あっ、うん。大丈夫。ちょっと緊張しちゃって…」
?「ふーん、そう。生き残れたらいいね」
そう言って美少年は先に進んでしまう
名前を聞いておきたいなぁ…
A「ねぇ!君の名前なんていうの??」
?「……最終選別で君が生き残れたら教えてあげる。」
・・・え?美少年は生き残れること確定なの?
すごい自信だな…てか、名前教えてくれないんだ
小芭内、鬼殺隊に入りたい人って個性強めの人が多いの…??
気を取り直して、私も中へと進んだ
絶対に七日間生き抜いて、美少年の名前を聞いて鬼殺隊に入るんだ!
それで生きて小芭内のもとに帰る!!
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時