2話 ページ4
私は13歳になった。
小芭内はあのあと最終選別に行って、無事に鬼殺隊に入隊した。
私はあれからずっと訓練をしている。
上達がしなくて自分には才能が無いんじゃないかって泣きたくなる時も何度もあったけど、小芭内が支えてくれた
小芭内が鬼殺隊に入ってからは会える時間が少なくなってしまったが、たまに帰ってきて稽古をつけてくれる。
A「小芭内〜!久しぶり!元気だった??」
伊「久しぶりだな。A。相変わらず元気そうだな。」
A「今日は稽古つけてくれる?」
伊「いいぞ。」
小芭内は厳しいけど優しく教えてくれる。
私もはやく鬼殺隊に入りたい、、。
小芭内との稽古を終え、縁側に座っていたら隣に小芭内がきた。
伊「A、次の最終選別に行ってもいい。」
A「え?本当・・?」
伊「本当だ。普段から稽古を頑張っていたようだな。確実に強くなっている。」
そう言って私の頭を撫でてくれた
ああ、この撫でてくれる優しい手、好きだなぁ・・
伊「覚悟を持って最終選別に行くことだな」
A「うん、忘れてないよ」
最終選別の日
A「小芭内、お見送りありがとう。行ってくるね!」
伊「無理するなよ。7日間生き延びることだ。必ず生きて帰ってくるんだぞ」
A「もちろん!私が死んじゃったら小芭内、寂しくて泣いちゃうから、死ねないよ〜」
伊「誰が泣くだと?俺が泣くわけないだろう。そもそもAが死ぬはずないことは俺が知っているからな。まったく、いつの間にそんな生意気になったんだ・・・」
A「まあまあ。時間になっちゃうから、そろそろ行くね!」
私は小芭内のもとを去って、最終選別の場所へ向かった
伊「A・・無事に戻ってくるんだぞ・・・」
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時