検索窓
今日:26 hit、昨日:2 hit、合計:72,642 hit

20話 ページ22

無一郎くんが帰ったあと、
しばらく私は顔の火照りが収まらなかった








ふと窓から外を覗くと、とても気持ち良さそうな天気だった


A(良い天気だな〜、外に出たい…)




A「あ、しのぶさん!外に出てもいいですか?」


胡「だめです。Aはまだ怪我が完治していないんですから。」


A「え〜、せっかく良い天気だから外に行きたいのに…」


胡「縁側だったら良いですよ。無理をしないでくださいね」




ありがとう、と伝え縁側に座った





日差しもちょうど良くて、なにも考えなくて良い気分になる


今は嫌なことも忘れてしまう、そのくらいの天気の良さだった






?「A?なぜここで寝てるんだ。起きろ、A」



頬をペチペチと軽くたたかれて私は目を覚ました




A「…?あれ?…小芭内?どうしたの?」



伊「Aの様子を見にここへ来た」



A「えっ!そうなの?私は元気だよ〜!あ、小芭内、あの時助けてくれてありがとね。今、私が生きているのは小芭内のおかげだよ。」




小芭内と話すのはすごく久しぶりな気がする





あの時、私が告白してから気まずくなってしまっていた

というより、小芭内が私のことを避けているような感じだった




伊「怪我の具合はどうなんだ。重症だったようだが、見る限り治ってきているようだな」



A「うん、だいぶ良くなったよ」



大丈夫だよ、と言ったあと小芭内は、はぁとため息をついた


伊「Aは昔から無茶するからな。いつも心配ばかりさせる。もうちょっと周りの奴らのことを考えたらどうだ。俺がどれだけ心配したか…」


A「うっ……ごめんなさい…」




しゅん、と反省をしていると小芭内はふいに、私へ問いかけたのだった






伊「……A、時透のことをどう思っているんだ?」

21話 伊黒side→←19話 時透side



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (37 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
81人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 伊黒小芭内 , 時透無一郎   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。