1話 ページ3
私が7歳の時、両親は鬼に殺された。
夜明けになりそうな頃、家の中に鬼が入ってきた。
鬼に気づいた両親は必死に私のことを守ってくれた。
目の前で母と父が殺されてるのを見て、怖さよりも怒りが勝っていたらしい。私は気づくと鬼に向かっていた。そこらへんにあった大きめの棒で殴りかかっていた。
そのあとすぐに鬼殺隊の人が助けてくれた。
鬼は死んで、安心したのか大泣きしてしまった。
ずっと鬼殺隊の人がそばにいてくれた。
私は両親の埋葬をして、親戚の人に引き取られた。
私は引き取ってくれた親戚の家で過ごすことになった。
隣の家には5つ歳上のお兄さんがいた。
A「おばないお兄ちゃん?」
伊「"お兄ちゃん"は、いらん」
A「おばないー!」
伊「なんだ?」
A「呼んだだけー!えへへっ」
小芭内とはすぐに仲良くなれた。
お隣同士だから、すぐに遊びに行けるから。
小芭内といる毎日はとても楽しかった
飽きずに遊び相手をしてくれる小芭内をとても慕っていた
A(お兄ちゃんがいたら、こんな感じなのかな)
数年後
伊「A、俺は鬼殺隊に入る。」
A「えっ、鬼殺隊に??」
伊「鬼は大嫌いだ。抹殺するために鬼殺隊に入る。日頃から訓練はしていたからな。最終選別も通れるだろう。これからは会える時間が少なくなるが、みんなに迷惑かけるんじゃないぞ。」
A「小芭内に会えなくなるなんて嫌!だったら、私も鬼殺隊に入る!特訓するから!」
伊「そんなことで鬼殺隊に入ろうとするな。お前はいつも何も考えずに物事を決めてしまうが悪い癖だぞ。」
A「私だって鬼は大嫌いよ!両親の仇だもん。嫌いな鬼を切るのと、小芭内と居られるのとで一石二鳥だよ!」
こうなると言うことを聞かないAのことを知っている小芭内は、諦めたように言った。
伊「はぁ・・。舐めてたら痛い目みるから、覚悟することだな。」
A「もちろん!」
こうして私、Aは鬼殺隊に入るために訓練を行うのでした。
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時