35話 ページ37
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時「そういえば、Aと会うの一ヶ月ぶりくらいだけど、階級上がってるよね?」
そう言われて確認をしてみた
A「うそ…、丁になってる」
気づかないうちに階級が上がっていた
時「Aなら、すぐに柱になれそうだね」
A「そうかな?」
恋仲になったからといって、
日常が変わるわけではない
いつも通り任務をこなして1日が過ぎていく
唯一、変わったことと言えば
無一郎くんと一緒にいる時間が増えたこと。
無一郎くんは任務が終わったあと、疲れているはずなのに私の屋敷へ来てくれる。
疲れているからそのまま私の屋敷で寝ちゃうことも多かった
でも、私は無一郎くんの寝顔を見ていると
なぜだか心が安らかになる
言い表せないような、温かな気持ちになるんだ
今日も任務帰りに来てくれている無一郎くんへふいに聞いてみた
A「無一郎くんは、私のことをすごく大事にしてくれるね。疲れてるのに会いに来てくれるの、嬉しいんだけど大変じゃない?」
時「大事にするのは当たり前でしょ。それに、大変なんかじゃないよ。どんなに疲れててもAの顔を見るだけで、元気になるんだから」
時「Aはちがうの?」
A「!違わないっ…!」
そっか。理由は単純だったんだ
A「私も元気になるよ!無一郎くん、いつもありがとう」
ふにゃっと笑ったら、無一郎くんに抱きしめられた
A「無一郎くんっ⁈」
時「A、僕の方こそありがとう。」
少し震えた声で無一郎くんは私にお礼を言った
無一郎くんは付き合って1ヶ月経つごとに、
決まって花束をプレゼントしてくれる
今日で3回目の花束だった
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時