32話 ページ34
無一郎くんが迎えに来てくれた
私は玄関へ急ぐ
A「むっ、無一郎くんっ。ひさっ…久しぶりっ、、だね!」
緊張から上手く喋れない……
恥ずかしい、、、
そんな様子の私を察知してくれたのだろう
時「A、いつも通りでいいよ。いつもみたいに一緒に楽しみたい」
いつも通りって言われても難しいだろうけど、
と無一郎くんは言う
A「無一郎くん…。ありがとう、私も一緒に楽しみたい」
自然と二人で笑っていた
時「その着物と簪、身に付けてくれたんだね。似合ってる」
A「!」
そう。着物も簪も無一郎くんが私に買ってくれたもの
ちゃんと気づいて口に出してくれる無一郎くんに、
私はちょっぴり恥ずかしくなった
時「照れてるの?可愛いね」
A「〜!無一郎くんっ!なんか積極的じゃない?」
時「まあ、Aにはもう気持ちがバレちゃってるからね。隠す必要ないでしょ?」
A「うっ…そうかもだけど…」
急にあからさまに好意を出されると、免疫がないためドキドキしてしまう
時「そろそろ行こっか?」
A「…うん、そうだね」
顔が赤くなっているまま、無一郎くんに手を引かれて街へ向かった
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Rio(プロフ) - あいみさん» コメントありがとうございます!楽しみにしてくださって嬉しいです!遅くなってしまうかもですが…更新頑張りますね(^^) (2020年10月27日 23時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
あいみ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2020年10月27日 22時) (レス) id: 96f0590609 (このIDを非表示/違反報告)
Rio(プロフ) - 零葉さん» コメントありがとうございます!嬉しいです(^^)期待に添えるように頑張りますね! (2020年6月9日 12時) (レス) id: 98ff6d0a90 (このIDを非表示/違反報告)
零葉 - やべぇめっちゃドギマギハラハラするぅ(((更新頑張ってください! (2020年6月9日 0時) (レス) id: 6279a5e4e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Rio | 作成日時:2020年3月24日 23時